年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

テスト

2007-12-10 00:00:00 | Weblog
2007/10/10 (Wed)

 晩ご飯を食べながら子供が今日の試験について話しておる。赤点すれすれと報告したのは、家庭科の試験。包丁の握り方だの切り方だの、また食料品を外国から輸入するルートの名前を書けだの、そのようなこと知るわけがナイと堂々と言っておる。それを聞きながら両親は静かな口調で告げた。そうだ、その通りだ、家庭科なんぞ頭で考えてテスト用紙に答えを書けるものではないから赤点でも結構。家庭科とは実践する学問だからテストの点は低くとも良い、と父親と母親は力強く言った。チンジャオロースの漢字を書いて1個1個の意味を書け、の問題なぞどうでも良いではないか、できたところで意味があるのだろうかと3人で盛り上がった。聞けば30点がやばいらしい。エッ~コリャヤバイゾ

末期の眼

2007-12-10 00:00:00 | Weblog
2007/12/10 (Mon) 末期の眼

 昨日コタツに入り、見るともなく眺めていたテレビから瀬戸内寂聴さんの絵が映っていた。瀬戸内さんの実家である徳島東大工町?の仏具店のそばのホテルに長投宿する機会が多かったので店の前をよく通っていた昔を思い出した。テレビでは瀬戸内さんが末期の眼の話をしていたのが印象深かった。一瞬一瞬を切に生きる、生き切る彼女のその言葉は本にもよく書かれており、これが最後の見納め・・・の気持ちでみる、そのまなざしが切に胸を打つ。一方で綾小路きみまろが自分の父親の話の中で犬の散歩中に犬のウンチを取ろうとうつむいたとたんに脳卒中で倒れそのまま亡くなったことをCDで聞いた。綾小路きみまろの父親の末期の眼は犬のウンチに注がれていた、などと笑わせてくれたが、さて私は自分にとって何を末期の眼で見ることができるようになるか、精進できるかどうか、怪しいと思っている。本日イランのセパハン対浦和レッズの試合あり。レッズの楽勝。
 今朝は久しぶりに小雨に濡れて出勤する。