暘州通信

日本の山車

◇04927 渥美畠神社祭

2009年08月09日 | 日本の山車
◇04927 渥美畠神社祭
愛知県田原市(旧渥美町)福江宮ノ脇
畠神社
□祭神
フツヌシノカミ 経津主神(香取神)
タケミカヅチノカミ 武甕槌神(鹿島神)
アメノコヤネノカミ 天児屋ノ神
ヒメオオカミ 姫大神
オオタノカミ 大田神
アメノオシホミミノミコト 天忍穂耳命
アメノホヒノミコト 天穂日命
アマツヒコネノカミ 天津日子根命
イクツヒコネノミコト 活津日子根命
クマノクスヒノミコト 熊野久須毘命
タギリヒメ 多紀理毘売命(宗像神)
イチキシマヒメノミコト 市寸嶋比売命(宗像神)
タギツヒメノミコト 田寸津比売命(宗像神)
ミズハメノミコト 水速女命
配祀
天神社 菅原道真
津島神社 須佐之男命
池御前社 水速女命
英霊社 戦没各位の御柱

□山車
・下地組
・原組 原ノ島
・紺組 紺屋
・新組 新宅
・澤組 沢
□汎論
 畠神社の創祀は不明。多くの神が祀られるが、のちの合祀によるものと推定される。
当地は古代、安曇氏の支配地だったと考えられ、宗像三女神が祀られていること、アマツヒキネノミコト(天津日子根命)は、古事記、日本書紀では表記が異なるが、スサノオとアマテラスオオミカミとのあいだに生まれた、五男三女の三男にあたるとされる。
 イクツヒコネノミコト(活津日子根命)は、古事記、日本書紀ではスサノオとアマテラスオオミカミとのあいだに生まれた、五男三女の四男にあたるとされる。滋賀県の彦根市の市名でもある、イクツヒコネノミコト(活津日子根命)はおなじ安曇氏にゆかりのある滋賀県蒲生郡安土町の活津彦根神社もおなじ祭神である。少彦名命とはおなじ神とする説もあるが不明な点が多い。アマツヒキネノミコト(天津日子根命)とイクツヒコネノミコト(活津日子根命)は兄弟神である。

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