暘州通信

日本の山車

◆谷口與鹿 伊丹風俳諧 四

2011年01月30日 | 日本の山車 谷口與鹿
◆谷口與鹿 伊丹風俳諧 四
 高山の宗和流茶道は、一代相続で、世襲を行わず最も優れた高弟たちに文机が引き継がれ守り伝えられてきた。
 森本栄樹氏は、高山市天満町にある天満神社の宮司をつとめられ、宗和流を継いだ方で、
『飛騨に伝わる宗和流茶道』の出版にあたって、筆者を何度かお訪ねになったが、そのころでもすでに、高山では宗和流の懐石料理が出せる方は無くなっていたと話されていた。
 京都では、近衛家に宗和流が行われていたようであるが、明示のころには既に行われていなかったようである。近衛家に伝わっていた宗和流の道具や書がが、高山の宗和流に御下賜になっているので、これはいまもたいせつにされているはずである。



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