暘州通信

日本の山車

◆01014 船越和気比売神社秋祭 更新

2013年01月05日 | 日本の山車
◆01014 船越和気比売神社秋祭 更新
□社名 和気比売神社
□所在地 愛媛県松山市泊町(興居島)
□祭神
境内社
琴引社(豊玉彦命)
□祭
例祭 素鵞神社(素盞鳴命)
□山車
山車の形態(呼称)
□汎論
 興居島(ごごしま)は松山港の沖合いに浮かぶ島。港にたてば、島の南側にひとめでそれと知れる神南備山、【伊予小富士・標高二八二メートル】の秀麗な姿が眼に入る。和気比売神社は、伊予小富士の南麓に鎮座し、磐坐が知られる。
 言伝えによると【和気比賣・わけひめ】は、土地の有力者も息女であったが、孝霊天皇の子である伊予皇子は当地を治めるために赴任し、和気比売を娶って三子をあげた。しかし不穏な怪異現象が続いたので、母子ともに舟に乗せて瀬戸内海に流した。三人の子は吉備國(岡山県)の児島、駿河國(静岡県)の清見崎、伊豫國(愛媛県)の小千の大浜に漂着し、母は興居島に流れ着いたという。このことから島の名称を【母居島】と言ったが、のちに【興居島】にあらためられたいう。
  酷い話であるが、興居島は古代にさかのぼる古代祭祀の行われた島であり、和気比売神社
は、里宮として鎮座したものと考えられる。松山市の北部は伊予和気とよばれ、西に浮かぶ興居島の伊予小富士を遥拝する地だったと伝わる。JRの伊予和気駅がある。伊豫水軍が根拠を占めた島で、合戦に凱旋した兵士らによってはじめられたと伝わる【興居島の船踊】とよばれる伝統藝能が伝わる。漁船を舞臺に仕立て、目配せ、身振り、手振りのみで、終始無言の芝居が行われる。國の重要無形文化財の指定を受けている。
 島は古くから品質のよい伊豫みかんが収穫される。
□参考
次を参考にさせていただきました。
・地元の歴史を知る^^bb
 http://blogs.yahoo.co.jp/ryuji5885xxx/8687848.html
・風塵記(254)   興居島
 http://blogs.yahoo.co.jp/jmym0323/34799791.html
・今年の夏の記憶
 http://blogs.yahoo.co.jp/narurin/3850140.html
・瀬戸内の島並み
 http://blogs.yahoo.co.jp/saraxnoxakanegumoxx/55758061.html
・馬鹿ね!「紅梅が散る。」なんて普通じゃない。
 http://blogs.yahoo.co.jp/mri001/46041269.html

地域を特定しやすくするため行政コード番号は変更せず、従前のままです。
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