暘州通信

日本の山車

20011 初詣と氏神

2007年01月07日 | 日本の山車
初詣と氏神

新年を迎えると多くのひとたちは晴れ着で美しく着飾ってお宮さんに初詣にでかける。
婚約のととのった若者、受験生、出産を控えた新婦……。
ふだんはあまりでかけない神社にお参りする。お参りする神社は多くは氏神さま、産土神(うぶすな)、鎮守の神さまである。
なかには学業成就を願って遠く大宰府天満宮、良縁を願って出雲大社にお参りするひとたちもいるだろう。
氏神さま、たとえば八幡神社、諏訪神社、白山神社、住吉神社、日枝神社、春日神社、宗像神社、三島神社、鹿島神社、天満神社など、など(順不同)におまいりし、お札を受け破魔矢をもとめ、お守りを買い、おみくじを引いて一喜一憂する。
氏神とは氏の祖神であり、氏子はその一族である。だから赤ちゃんが生まれるとお宮まいりをし、七・五・三にはわが子のすこやかな成長を祈る。結婚式は神前で行い、新築の地鎮祭でお祓いをうける。
近年はその結びつきや、束縛、支配は受けなくなってきているが、多くのひとが初詣にでかけるというのは氏子の意識が無意識にはたらいているということかもしれない。
日本の総鎮守であるお伊勢さんには全国から多くのひとたちがお参りする。

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