暘州通信

日本の山車

00572 島田帯祭

2007年01月08日 | 日本の山車
00572 島田帯祭

静岡県島田市
大井神社

祭は10月中旬。
元禄六年にはじまるといわれる祭で、日本三大奇祭のひとつに数えられる。神幸祭には新しくお輿しいれした花嫁がしたがう風習があったが、観客から冷やかしや卑猥な野次が飛び交い、真っ赤になってたちすくむのをみてやんやと囃す風俗があったが、花嫁がしだいに祭に出るのを渋るようになり、
不良中年が楽しみにした祭だったが、意見も出て、行列の大奴に華やかな帯を託すようになったのだという。
三年に一度、寅、巳、申、亥の歳に行われ、山車が曳かれ屋臺踊、鹿島踊が奉納される。

ここらあたりで昔どおり、花嫁さんが祭行列に加わったらという意見もあるようだ。

島田帯祭の大名行列は静岡県無形民俗文化財に指定されている。

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