暘州通信

日本の山車

◆02592 素佐盞鳴神社祭

2012年03月21日 | 日本の山車
◆02592 素佐盞鳴神社祭
□社名 素佐盞鳴神社
□所在地 東京都荒川区南千住六丁目
□祭神
スサノオノミコト 素盞鳴命
□祭は六月上旬
□山車
山車の形態(呼称)は、山車
・瑞光町
素盞鳴命の人形が乗る。
・荒川中央町会
本座人形は熊坂長範だったと伝わるが、現存しない。もし今に伝わっていれば熊坂長範の乗る山車としては国内唯一の山車ではないだろうか。
・荒川文化会、荒川宮地町会、荒川四丁目西仲睦会、大西町会
本座人形はクシイナダヒメ(稲田姫)だったと伝わるが現存しない。このクシイナダヒメの人形が瑞光町に譲られたという談話があるが不明。確認できない。
□汎論
 香具師の口上に、【国の始まりが淡路島なら、泥棒の始まりは石川の五右衛門、人殺しのはじまりは、くまさかのちょうはん(熊坂長範)…】、「ひとごろしのはじまり」穏やかではないが、葛飾柴又の寅さんですっかりおなじみ。
 熊坂長範熊坂長範は、平安時代の伝説上の盗賊。幸若舞(こうわかまい)、烏帽子折』、謡曲の『烏帽子折』や『熊坂』などで知られる。越後國(新潟県)と信濃國(長野県)境にある長野県上水内郡信濃町熊坂の出身とされる。ちょうど妙高の東にあり、熊坂神社、長範山がある。
 近江龍王で元服した源義経は、金売吉次とともに、奥州の藤原氏を頼る旅にでるが、美濃の青墓宿(現垂井町、また美濃赤坂宿ともいう)で、熊坂長範に襲われるが、かえって義経に討たれる。これがあらすじだが、諸話がある。
□汎論
香具師の口上に、【国の始まりが淡路島なら、泥棒の始まりは石川の五右衛門、人殺しのはじまりは、くまさかのちょうはん(熊坂長範)…】、「ひとごろしのはじまり」穏やかではないが、葛飾柴又の寅さんですっかりおなじみ。
 熊坂長範熊坂長範は、平安時代の伝説上の盗賊。幸若舞(こうわかまい)、烏帽子折』、謡曲の『烏帽子折』や『熊坂』などで知られる。越後國(新潟県)と信濃國(長野県)境にある長野県上水内郡信濃町熊坂の出身とされる。ちょうど妙高の東にあり、熊坂神社、長範山がある。
 近江龍王で元服した源義経は、金売吉次とともに、奥州の藤原氏を頼る旅にでるが、美濃の青墓宿(現垂井町、また美濃赤坂宿ともいう)で、熊坂長範に襲われるが、かえって義経に討たれる。

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