暘州通信

日本の山車

01253 御影新田の道祖神祭

2007年01月01日 | 日本の山車

01253 御影新田の道祖神祭

01253 御影新田の道祖神祭
長野県小諸市御影新田御影地区
祭は1月7日
山車2臺を曳く。

□山車
・上宿
・下宿

□汎論
夫婦和合、五穀豊穣、無病息災を願う祭で、上宿と下宿に分かれた二臺の山車に小学生が乗り激しくぶつけ合う、三百年以上続くといわれる新年の祭。 上宿と下宿の山車はほぼ同型だが、下臺の紅白幕が上宿は上から白・赤・白で男山。上宿は赤・白・赤で女山と対照的である。
山車を激しくぶっつけるのは喧嘩ではなく夫婦和合を表現し、安産・子宝を祈願する。
山車上臺には松を二本立て、道祖神を祭った祠を据え、切り子灯籠、二本の青竹が立てられる。
山車をぶつけるのは男女の交わりを表し、安産・子宝を祈願するともいわれる。
山車は紅白の幕で覆った土台の上に松を二本立て、道祖神を祭ったほこらを固定、切り子灯籠、二本の青竹が立てられる。
午後、上宿と下宿の山車が中央の御影コミュニティセンターに集まり、祈願祭を行ったあといったん各集落へもどり、日が暮れると蝋燭に灯を入れ、道祖神に参り曳き出す。
午後7時頃、コミュニティセンター前で山車が出会い何度かのぶつけと押し合いが行われう。

日記ブログ・ランキングに参加しています。アイコンをクリックしていただくと1ポイントつきます。


  日記@BlogRanking





最新の画像もっと見る

コメントを投稿