暘州通信

日本の山車

◆06396 豊平神社祭

2011年10月30日 | 日本の山車
◆06396 豊平神社祭
□社名 豊平神社
□所在地 北海道札幌市豊平区豊平
□祭神
カミツケノタミチノミコト 上毛野田道命
オオヤマツミノカミ 大山祗神
ウカノミタマノミコト 倉稲魂命
□祭は七月中旬。
□山車
山車を曳く。
□汎論
 豊平神社は、カミツケノタミチノミコト(上毛野田道命)を祀る、青森県平川市猿賀字石林(旧尾上町)の猿賀山麓にある、猿賀神社(さるがじんじゃ)より分祀を受けたとされる。カミツケノタミチノミコトは、崇神天皇の後裔で、命により蝦夷討伐に向かったが、仁徳天皇五十五年(三六七)に伊峙水門(いしのみと)で戦死したとされる。猿賀山はその伊峙水門とされるが異説がある。カミツケノタミチノミコトは、死後大蛇となり、蝦夷を平定したとの伝説から北海道開拓の祖神とされ、豊平神社に祀られることになった。
 ウカノミタマノミコト(倉稲魂命)は後祀だと伝わる。

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