暘州通信

日本の山車

◆00665 酒田日枝神社祭

2011年11月26日 | 日本の山車
◆00665 酒田日枝神社祭
□社名 酒田日枝神社
□所在地 山形県酒田市日吉町
□祭神
オオナムチノカミ 大巳貴神
オオヤマクイノマミ 大山昨神
□祭は五月下旬。
□山車
山車、亀笠鉾
□汎論
 酒田日枝神社の創祀は不明。酒田市南部の宮野浦に日枝神社があり、ここから分祀されて酒田に祀られるようになったと伝わる。
明治二十七年の酒田大地震による罹災で、多くの記録が失われ、往時の姿をいまにとどめない。
 亀ヶ崎城は、一名を酒田城とよばれる。文明一〇年(一四七八)、大宝寺(武藤)氏により築城された。以後、城主は東禅寺氏、本庄氏、酒井氏などへと移り、明治初期まで続いた。酒田日枝神社の鎮座はこの亀ヶ崎城の落成とほぼ同じ時期と考えられ、当初は亀ヶ崎城の鎮守として祀られ、城下の発展とともに酒田の産土神となった。宮野浦の日吉神社とは最上川をはさんだ対岸にあたる。

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