暘州通信

日本の山車

00428 佐野祭

2007年01月24日 | 日本の山車
00428 佐野祭
栃木県佐野市天神町
朝日森天満宮。
祭神はスガワラミチザネ(菅原道真)。
トヨウケヒメノミコト(豊受姫命)、ホムスビノミコト(火産霊命)を併祀する。
栃木県佐野市大蔵町2928番地
星宮神社。
□祭は七月下旬。
江戸期につくられた歴史の古い山車が十一臺あり、祭には当番町の山車が曳かれる。

□山車
・久保町
安政四年(1857)の建造。本座人形は福禄寿。三代目原舟月の作と云う。
・高砂町
安政四年(1857)の建造。
・本町
江戸末期の建造。
・大蔵町
江戸末期の建造。
・朝日町
江戸末期の建造。
・大町
天保十三年(1842)の建造。
・大和町
江戸末期の建造。
・亀井町
江戸末期の建造。  
・金屋下町
弘化年間(1844)の建造と推定されている。
・大祝町
江戸末期の建造。本座人形は聖徳太子。
・金吹町
江戸末期の建造。本座人形は加藤清正。

□汎論
治安三年(1023)藤原秀郷の七代孫・足利次郎太夫家綱が冤罪に問われることがあり、
大宰府天満宮に祈願して、疑いがはれたことがあり、城中に天満宮を勧請したのが創祀
といわれる。
慶長七年(1602)に現在地に遷り、明治五年に朝日森神社と名をあらため、さらに朝日森天満宮に改称された。
問い合わせ
朝日森天満宮
栃木県佐野市天神町807
電話0283-22-0434

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