暘州通信

日本の山車

玉依姫 様 (五二六)

2013年08月16日 | 日本の山車
玉依姫 様 (五二六)
 古代の日本と韓半島(朝鮮半島)のかかわりを論ずるには、韓半島(朝鮮半島)の古国家と。当時の日本における渡来韓人(古朝鮮人)たちの分布を考慮することがまず先決ではないでしょうか。関東の古代を考えると、すこし時代を広くとれば、紀元一世紀から三世紀にかけて韓人が渡来したと考えられます。すこし不思議な気がいたしますが、関東に渡来したのは韓半島(朝鮮半島)でも、北部の現在の【北朝鮮】から【満州】にかけての韓半島(朝鮮半島)北部の民族である【高句麗人(古高麗人)】たちでした。相模國(神奈川県)から、武蔵國(埼玉県)にかけてかなりの高句麗人が渡来し、祖先を祀る【高麗神社】、【寒川神社】を建立しています。かれらは、いずれの日にか、故郷の高句麗の戻ることを念頭においていたとは考えがたく、当時の日本に永住する覚悟で渡来したと考えられます。

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