00883 白八幡宮大祭
青森県西津軽郡鯵ヶ沢町
白八幡宮
□祭は、八月中旬(四年毎)
山車が一〇臺ほど曳かれる。
□汎論
藩政期には御用港として北前船が寄港した港町。白八幡宮大祭は、弘前と鰺ヶ沢が隔年で交互に開催してきた三〇〇年以上の歴史があるといい、京風の祭は、津軽の京祭ともいわれる。いま、以前田中町の「はまなす公園」になっている、水屋浜に祀られていた白鳥大明神が合祀されている。
つまり、白八幡宮の白はた白鳥大明神を指している。
優雅な白八幡宮の祭を別名を「京祭」ともいう。鯵ヶ沢は日本海に面し港町として発展してきた最終日には、御座船に神を遷して海上渡御が行われ、漁船が綺麗に飾り立ててこれに従う。鯵ヶ沢港は津軽藩の御用港として盛え、蝦夷、津軽の物産を積舟が多くの舟が出入りし、花町は浮かれた船頭や船子でにぎわった。京都、大坂の文化を伝え、津軽藩の玄関港であった。日本海側には今に伝わる秀れた民謡が多く知られるが、九州牛深に起源をもつといわれる各地の「おわら」、「津軽あいや」は数あるみんようのうちでも、洗練の極致といわれ、多くの名人を生んでいる。鯵ヶ沢にも独特の風格のある「鯵ヶ沢くどき」と「鯵ヶ沢甚句があり、盆踊でう歌い踊られる。
□問い合わせ
鯵ヶ沢町観光商工課
電話0173-72-2111
青森県西津軽郡鯵ヶ沢町
白八幡宮
□祭は、八月中旬(四年毎)
山車が一〇臺ほど曳かれる。
□汎論
藩政期には御用港として北前船が寄港した港町。白八幡宮大祭は、弘前と鰺ヶ沢が隔年で交互に開催してきた三〇〇年以上の歴史があるといい、京風の祭は、津軽の京祭ともいわれる。いま、以前田中町の「はまなす公園」になっている、水屋浜に祀られていた白鳥大明神が合祀されている。
つまり、白八幡宮の白はた白鳥大明神を指している。
優雅な白八幡宮の祭を別名を「京祭」ともいう。鯵ヶ沢は日本海に面し港町として発展してきた最終日には、御座船に神を遷して海上渡御が行われ、漁船が綺麗に飾り立ててこれに従う。鯵ヶ沢港は津軽藩の御用港として盛え、蝦夷、津軽の物産を積舟が多くの舟が出入りし、花町は浮かれた船頭や船子でにぎわった。京都、大坂の文化を伝え、津軽藩の玄関港であった。日本海側には今に伝わる秀れた民謡が多く知られるが、九州牛深に起源をもつといわれる各地の「おわら」、「津軽あいや」は数あるみんようのうちでも、洗練の極致といわれ、多くの名人を生んでいる。鯵ヶ沢にも独特の風格のある「鯵ヶ沢くどき」と「鯵ヶ沢甚句があり、盆踊でう歌い踊られる。
□問い合わせ
鯵ヶ沢町観光商工課
電話0173-72-2111