行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

天草、指宿の旅2 (宇土、三角)

2014-02-03 20:00:09 | 風景
熊本空港からレンタカーでナビを頼りに
一路天草へ向かいます。


国道3号から57号へ入りしばらく走ると右手に有明海、
「日本の渚百選」にも選定されている
御輿来(おこしき)海岸の海岸線が5kmほど続きます。
しかし、天気は快晴で申し分ないのですが、
中国からのPM2.5の影響そして春霞でしょうか、
せっかくの美しい海がすっかり霞んで見えます。
そんな霞んだ海を遊覧船がゆっくりと通り過ぎていきました。
穏やかな内海、霧の湖のようです。


御輿来海岸に面した宇土マリーナ道の駅で休憩、
ここの「漁師食堂」で昼食をとることにしました。
かき揚げ丼と刺身かついた天ぷら定食を注文、
イカ、タイ、タコなど、
今朝この海岸で水揚げされた魚介類が豊富に使われています。
身がコリコリして甘く、
久しぶりに納得の魚介類が食べられました。
写真はその道の駅に隣接した公園広場、
人も少なく、とてものんびりと感じられます。
樹も南の国に来たことを感じさせます。


御輿来海岸から国道57号をさらに進むと三角西港です。
ここは明治政府の殖産興業政策により、
明治17年から20年に建設された古い港、
明治の築港施設がほぼ当時のまま残されている貴重な文化財です。


このレトロさから、
NHK「坂の上の雲」のロケ現場にもなったようです。
いつごろ植えられたものでしょうか、
水路沿いの古センダン木がたくさんの実をつけていました。


ここまで来ると天草は目の前、
天草五橋の一番目の橋、
天草への入口の橋でもある天門橋が海をまたいで見えます。
橋の下を船が通りましたが
ここの海もかすみ、橋やその船がかすんでいます。
コメント
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