行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

熊本城監物台樹木園にて

2018-07-20 20:00:04 | 花,植物
熊本城内に植物園があったので入って見ました(7/7)。
監物台樹木園、
1952年に開園した九州森林管理局の所管の植物園、
様々な植物の研究も行っているそうです。


ホルトノキ。
「ポルトガルの木」という意味、
暖かい地域に自生する樹木、
花が咲いているのは初めて見ました。


ムクロジ科カエデ属メグスリノキ。
カエデ属特有の果実がたくさんついていました。
ユニークな名は樹皮を洗顔液にしたところから。


ソテツ科ソテツ属ソテツ。
雌雄異株の樹木です。
上は雄花、長さは50~70cmほど、
表面に鱗状の雄蕊がたくさんつきます。


ソテツの雌花。
雄花を見ていると、
園の職員がこっちが雌花と教えてくれました。


シソ科セイヨウニンジンボク。
シソ科の樹木は珍しい、
一目でシソ科とわかる薄紫色の花が咲いていました。


ノキシノブ(軒忍)。
大樹の樹皮や崖、傾斜が急な場所の地表などに生育する常緑性のシダ植物。
熊本城内の樹木にもたくさん見られました。
名は家の軒先に生育し、土が無くても堪え忍ぶというところから。


雨で花が傷んでしまったのが残念ですが初めて見る植物です。
ケシ科アザミゲシ。
ケシ科の一年草、葉がアザミ、花がケシに似るのでこの名のようです。
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