行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

スペアミント、モッコクの花

2024-09-08 20:00:22 | 花,植物
6月20日の自宅近辺の散歩道にて。


道ばたの畑土手にミントの花を見つけました。
アップルミントに比べて花が豪華、
スペフミントと思われます。


スペアミント、
シソ科ハッカ属の多年草。
花期は6~8、茎の先端に長さ5 cm程度の花穂を伸ばし、
白から淡紫色の花を多数つけます。


咲き初めのヒメヒオウギスイセンに
ベニシジミが来ていました。
この花に蝶がいるのをはじめて見ました。


別の場所でもヒメヒオウギスイセンの花。
こちらは咲き進み、きれいに花開いています。
ヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)はアヤメ科ヒオウギズイセン属、
クロコスミアとも呼ばれます。


6~7月の梅雨の頃に、径3cmほどの鮮やかな橙赤色の花をつけます。
ヨーロッパで人工的に交配して作られた園芸品種。
日本には観賞用として明治のころに渡来しましたが、
繁殖力が強く、各地で野生化しています。


道側に植栽されたモッコクにたくさんの花がついていました。
サカキ科モッコク属の常緑高木です。
サカキ(榊)と同じく、花は白色の5弁花で、すぐに黄色を帯びます。


モッコクには両性花の株と雄花だけの株があります。
多数ある雄しべは雄花では3列に並び、両性花では1列、
雌しべは1個、両性花では大きく目立ちますが、雄花では退化しています。
この木は雄花の株と思われます。
両性花の株には秋に赤い実がたくさんつきます。
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