行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

マユミ、ヤブムラサキ、スイカズラの実

2022-12-23 20:00:15 | 花と虫
11月7日の散歩道に
マユミ、ヤブムラサキ、スイカズラの果実を写しました。


崖地のマユミ、果実がピンク色に色づいていました。
ニシキギ科ニシキギ属の落葉小高木、
山野に自生し、庭木としてもよく利用されています。
5~6月、小さな花をつけますが、
花よりも秋の果実と種子が美しく、親しまれています。


赤い種実が顔を出しているものもありました。
果実は熟すと、4裂し、中から赤い種子が現れます。


林縁にはヤブムラサキの果実が紫色に色づいていました。
シソ科ムラサキシキブ属のヤブムラサキ、
6~7月、淡紅紫色の花をつけ、
10~11月、果実が紫色に色づきます。


同属のムラサキシキブに花も果実も似ますが、
ヤブムラサキは葉の下に隠れるように花・果実がつき、
毛が多いのが特徴です。
果実にびっしりと毛の生えたガクが残るので、
ムラサキシキブと容易に区別ができます。


4~5月に雄しべ、雌しべが飛び出した筒形の
ユニークな花をつけていたスイカズラに青い果実を見つけました。
スイカズラ科スイカズラ属のつる性木本、ニンドウの名もあります。


このスイカズラの果実、
11月初旬のこの時はまだ緑色でしたが、
やがて熟すと黒色になります。
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