行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

里の小川のキセキレイ

2020-12-22 20:00:51 | 
晩秋から春にかけて、
平地の小さな流れに、キセキレイの姿がときどき見られます。


12月中旬の里の小川の落葉溜り、
キセキレイが小虫を探して動きまわっていました。


12月のキセキレイ、当然のこと冬毛です。
夏毛では、雄は喉元が黒くなり、
胸部、腹部の黄色も雌に比べてより濃色なので、
雌雄の見分けは簡単です。


冬毛では雄の喉元の黒色がなくなるので、
雌雄の区別が難しくなりますが、
この個体、胸部の黄色がかなり濃いので多分雄です。


上とは別の日、別の場所のキセキレイ、
天候も撮影条件も違うので、色合いが異なって写っていますが、
この個体も多分雄と思われます。


キセキレイ、胸部、腹部の黄色が魅力的な水辺の小鳥です。
秋から春は平地に下りてきますが、
夏の間は山地の渓流などに棲息しています。


ハクセキレイも写したので一枚。
キセキレイより広範囲に棲息しています。
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