行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

11月末日の雲と満月

2020-12-06 20:00:20 | 花と虫
11月30日、
日中は秋晴れ、筋雲がきれいでした。
そして、夕方には東の空に満月が美しく輝いていました。
そして、この日の満月、夕刻から20時ごろまでの間、
「半影月食」になるとWebで知りました。


昼過ぎ、自宅付近から稲城駅方面の遠景、
青空に美しく「すじ雲」が出ていました。


「すじ雲」、巻雲とも呼ばれ、
ハケで掃いたような形の雲です。
雲の仲間の中で一番高いところにできるそうです。
太陽が近くだったので入れて見ましたが、
昼間の太陽は明るすぎて、風景を一緒に撮るのは難しい。


中学校の時計台に白雲が流れるようにかかっていました。
横の巻雲に比べると明らかに低い位置に見えます。
飛行機雲がくずれた雲のようです。
青空の中の白雲、見空きません。


11月30日の月、ちょうど18時半、
この日の満月が一番満ちる時間だったようで、月齢はほぼ15.0。
また半影月食も観察できる時間帯ということで望遠レンズを抱えて外に出て見ました。
半影月食、月食という名が付いているものの
月が欠けて見えることはなく、地球の影がかかって片側、
この日の月でいえば向かって左側が少し暗く見えるのだそうです。


試しに1ヶ月前、10月31日の月と比べて見ました。
露出の違いで月の明るさが異なっていることもあり違いが明白にはわかりません。
明るさを計算に入れて見ると、多少違いがあるようにも思えます。


ついでに雲が被った11月30日の満月を。
このくらい影がはっきり出れば、半影月食、誰でもわかります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする