行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

10月下旬の紅い果実

2020-11-03 20:00:36 | 花,植物
結実の秋、
10月下旬の散歩道に写したロウヤガキ、マメガキなど、
紅い果実を並べて見ました。


ロウヤガキ(老鴉柿・老爺柿)。
中国原産のカキノキ属の低木、
ヘタの形からツクバネガキ(衝羽根柿)の別名があります。
果実は小さな楕円形で、熟すと橙に色付きます。
実の形がよいので、盆栽や庭木としてよく用いられます。


久しぶりに青空が広がっていたので、
里の田んぼ横に生えた柿の木を写して見ました。
葉も落ち、実も熟し、晩秋の風情です。


まだ十分に色づいていませんが、
散歩の街路にマメガキ(豆柿)がありました。
熟すと黄から黒紫に色付いてきます。


街路樹のハナミズキ、
果実も赤くなり、紅葉もずいぶん進んでいました。
最も早く紅葉する樹木の一つです。


モチノキ科ウメモドキ。
雌木にはこんなに多くもと思われるほどの
真っ赤な果実が枝いっぱいについて見事です。
葉がすっかり落ちた後にも、赤い実だけが残ります。


ヤナギ科イイギリ。
雌雄異株、雌木にはたくさんの赤い実が房状につきます。
この木も葉が落ちた後、赤く熟した実だけが枝に残ります。


レンプクソウ科ガマズミ。
公園木ですが、たくさんの小さな果実が赤くなっていました。


山道にて、
これは実が少なく、コバノガマズミでしょうか。
コメント
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