行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ウィンターコスモスと蝶

2015-11-14 20:00:57 | 花と虫
畑地横に白と黄色のツートンの5弁花、
キク科と思われる花が一面に広がり、
そして、その11月の貴重な蜜源を求めて、
蝶たちが花に集まってきていました。


ウィンターコスモス、
コスモスの名がついていますがセンダングサの仲間です。
別名ビデンス、
寒さに強く、冬まで花を咲かせ続けます。
地下茎を伸ばして増え、アメリカでは雑草ばりに生えているそうです。


イチモンジセセリ、
秋の初めにはずいぶんたくさん見られましたが
だいぶ少なくなってきました。


モンシロチョウ、
春、菜の花ころから11月の今頃まで見られ、
最も馴染み深い蝶です。


ヒメアカタテハ、
南極を除く全ての大陸に分布していて、
世界で最も分布が広いチョウの一つだそうです。
東京多摩地域では、
よく似たアカタテハはあまり見られなくなりましたが、
この蝶はよく見ます。
特に秋も深くなり、よく見かけます。
アカタテハと違い、この蝶は成虫で越冬はしないようです。


ベニシジミ、
紅色の美しい蝶ですが
年に5~6回の発生があり、
3月~11月まで目にします。


ウラナミシジミ、
翅裏の白と茶の縞模様のきれいな蝶です。
毎年夏から秋にかけて北上を繰り返し、
東京では秋になると姿を見るようになります。
卵も幼虫も越冬できません。


コメント
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