10月末、
蝶もすっかり少なくなった公園の花壇、
花にとまるバッタを被写体にして見ました。
ケイトウの花の頂上にいたのはツユムシ(露虫)、
淡緑色のかよわそうなバッタです。
菊の蕾の上にもいました。
草や花の天辺にいるのが好きなツユムシです。
近くで見ると、翅に細かい模様があるのがわかります。
真っ赤に色づいたコキア(ホウキグサ)の中に
ツチイナゴの成虫を見つけました。
10月~11月に成虫となり、
そのまま越冬し、翌春に再び姿を現します。
夏の間は幼虫しか見られない変わった生態のバッタです。
終わりかけの白い花にもツチイナゴを見つけました。
複眼の下の涙のような黒条が特徴と図鑑などに書かれていますが、
こうして見ると黒ではなく緑条です。
残念ながらオスをおぶってはいませんが
マリーゴールドの花から顔を見せているのは
オンブバッタのメスです。
場所は変わって、
これは丘陵の細道にて見つけたカマキリのミイラ、
冬虫夏草の一つかと思いましたが
きのこではなく、昆虫病原糸状菌に感染したコカマキリと思われます。
この菌、昆虫の体から水分を奪って殺し、
体を硬化させるとのことです。
そのとおりの姿です。
蝶もすっかり少なくなった公園の花壇、
花にとまるバッタを被写体にして見ました。
ケイトウの花の頂上にいたのはツユムシ(露虫)、
淡緑色のかよわそうなバッタです。
菊の蕾の上にもいました。
草や花の天辺にいるのが好きなツユムシです。
近くで見ると、翅に細かい模様があるのがわかります。
真っ赤に色づいたコキア(ホウキグサ)の中に
ツチイナゴの成虫を見つけました。
10月~11月に成虫となり、
そのまま越冬し、翌春に再び姿を現します。
夏の間は幼虫しか見られない変わった生態のバッタです。
終わりかけの白い花にもツチイナゴを見つけました。
複眼の下の涙のような黒条が特徴と図鑑などに書かれていますが、
こうして見ると黒ではなく緑条です。
残念ながらオスをおぶってはいませんが
マリーゴールドの花から顔を見せているのは
オンブバッタのメスです。
場所は変わって、
これは丘陵の細道にて見つけたカマキリのミイラ、
冬虫夏草の一つかと思いましたが
きのこではなく、昆虫病原糸状菌に感染したコカマキリと思われます。
この菌、昆虫の体から水分を奪って殺し、
体を硬化させるとのことです。
そのとおりの姿です。