行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

冬眠から覚めたキタテハ

2014-04-11 20:00:15 | 昆虫
暖かい日となった3月31日、
野を歩くとキタテハが飛びまわっていました。


成虫で冬を越すキタテハ、
冬眠から目覚めたようです。
おりから花開いたキブシにとまっていました。


よく見ると、
花のなかに口吻を突き刺し、
蜜を吸っているようです。
キブシにとまり蜜を吸う蝶、珍しいように思います。


どこからか飛んできて、
笹の葉にとまった蝶、
表を見せないのでよくわかりませんが
多分キタテハです。
体毛がびっしりと生え、貫禄を感じます。


公園の生垣にとまったキタテハ、
秋から冬を越し春までと長い間生きてきた蝶らしく、
翅がだいぶ傷んでいます。


こちらは地の落ち葉にとまったキタテハ、
冬を越した割には翅の傷みがすくなくきれいです。


翅色は濃いオレンジ色、秋型のキタテハです。
これら冬を越した春のキタテハから
やがて夏型のキタテハが生まれてきます。




コメント
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