行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

イチリンソウ

2014-04-18 20:00:40 | 花,植物
里山の景色を残す上谷戸地区の空地、
ハコベやスミレなどに混じり、
イチリンソウ(一輪草)が10輪ほど咲いていました(4/12)。
この地区も開発が進み、
すぐ隣では住宅建設が進められていました。
来年はこのイチリンソウも見られなくなるかも知れません。



ニリンソウと一緒によく取り上げられる
イチリンソウ(一輪草)、
一茎に一輪の花を咲かせるので一輪草です。


イチリンソウもニリンソウもキンポウゲ科の山野草、
アネモネの仲間になります。
そして、春に顔を出し、夏前には地上から姿を消す
スプリング・エフェメラルの一つです。


ニリンソウも最初のころは一茎に花が一つ、
花もよく似ていて見分け方に困りますが
花の大きさが違います。
ニリンソウは直径2cmほど、
イチリンソウは4~5cmほどあります。
また葉も羽状に深く裂け、裂け方がニリンソウとは違います。


花弁の裏側はうっすらとピンク色、
可憐な中に色気があります。


おまけにクサイチゴの花、
一輪だけポツンとあったこの花、
イチリンソウに少し似ているように思います。


コメント
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