行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

木々に春の色づき

2014-04-04 20:00:43 | 花,植物
3月の終わり、
公園の山道を歩いてみると
落葉の木々に春の色づきが見られます。


林の一隅が
薄黄緑色に染まっていました。
柔らかな新緑色にひかれて近づくと
芋虫のようなたくさんの花穂がぶら下がっていました。
イヌシデ(犬四手)の雄花です。


カバノキ科クマシデ属の落葉高木、
シロシデやソロの別名があります。
これらシデの仲間は雌雄異花の木ですので
雌花もどこかにあるはずです。


同じカバノキ科クマシデ属のアカシデ(赤四手)、
名のとおり、紅い雄花と新芽です。


楓の新葉です。


薄い紅色と薄緑色の2色が並んでいます。
2色ともやさしさを感じる色です。


キブシ(木五倍子)の花が開き、
蕊が覗けるようになりました。


雌雄異株の落葉低木、
里山の春にはかかせない存在です。


丸い新芽がたくさんついた低木を
山のところどころに見られます。
昨年秋に咲いた花の名残り、
ガクがいくつか残っています。
ウヤボウキのようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする