行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

トサミズキにヒュウガミズキ

2014-04-02 20:00:09 | 花,植物

少し前、お彼岸の頃です。
南山を歩いてみると、
山道横の林間にトサミズキ(土佐水木)が
木いっぱいの花をつけていました。
こんな立派なトサミズキは珍しいように思います。


ミスキの名がありますがマンサク科の低木、
黄緑色の7~8の花房からなる長い花が
枝にほぼ等間隔にぶら下がるように咲きます。
そして、花を下からのぞくと紅い蕊が見えます。


土佐(高知県)に自生しているものが
多く見られたのでこの名があるそうです。


同じくお彼岸の頃の咲き始めのヒュウガミズキです。
花が咲きだすと気が付きますが
公園などの生垣や境を仕切る低木としてよく見られます。
こちらもマンサク科ですが
ヒュウガの名は日向(宮崎県)とは関係がないようです。


3月下旬、花開いたヒュウガミズキ、
色も花の形もトサミズキによく似ています。


背景は濃いピンク色の桜、
黄色の世界にピンク色を加えてみました。


トサミズキとの違いは花房が2,3房と短く
花が小ぶりです。
また花を下からのぞくと蕊が黄色です。

コメント
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