ムシトリナデシコ(1)
ムシトリナデシコ(2)
ムシトリナデシコ(虫取撫子)はナデシコ科の越年草.
ハエトリナデシコ,コマチソウ(小町草)の別名がある.
茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分があり,
ここにアリなどの虫を付着させ捕らえる.
それが名前の由来である.
しかし,食虫植物ではない.
蝶,虻などの効果的に受粉をしてくれる虫を優遇するための手段といわれている.
写真は6月下旬と7月中旬,多摩地区の道路脇での撮影したもの.
江戸時代に観賞用として導入されたが,今は各地で野生化もしている.
コマチソウの別名もあるようにかわいらしく,きれいな花である.
葉の少し白みがかかった緑もよい色である.
行く女(ひと)の美しきかな小町草

ムシトリナデシコ(虫取撫子)はナデシコ科の越年草.
ハエトリナデシコ,コマチソウ(小町草)の別名がある.
茎上部の葉の下に粘液を分泌する部分があり,
ここにアリなどの虫を付着させ捕らえる.
それが名前の由来である.
しかし,食虫植物ではない.
蝶,虻などの効果的に受粉をしてくれる虫を優遇するための手段といわれている.
写真は6月下旬と7月中旬,多摩地区の道路脇での撮影したもの.
江戸時代に観賞用として導入されたが,今は各地で野生化もしている.
コマチソウの別名もあるようにかわいらしく,きれいな花である.
葉の少し白みがかかった緑もよい色である.
行く女(ひと)の美しきかな小町草