成長・夢の部屋

人の成長に着目した備忘録。宇宙へ行くことを夢見て、夢・ロマンを語る部屋

塾は子供のためになっているのだろうか?

2012-11-11 06:47:47 | Weblog
連続ツイート第7回をお届けします。本日は、ちょっとおおげさだが、日本の教育について考えてみる。


(1)我が家の長男次男は、小学校中学年から塾に通っている。本人から塾へ行きたいという要望があって行き始めたわけではなく、周囲の人が通っていたので、何となく通うようになった。今では次男は受験生ということもあるが、毎日23時まで塾へ行き、長男も高校生になっても塾へ通っている。

(2)塾は勉強せざるをえない環境があったり、効率的に修得することができるので、本人のためにはなっていると思う。しかし、長い目で見たら本人の本当のためになっているのか疑問を感じることがある。点数を上げるためや偏差値を上げるためのテクニック修得のために行っているのではないかと疑ってしまう。

(3)決してテクニック修得ということはないにしても、他人(塾の先生)の力を借りて学習することがいいのだろうか?自分自身で考えることの妨げになっているのではないかと思ってしまう。世の中に出た時には、覚えることよりも課題解決や新たな価値を創造すること、考えることが求められる。

(4)学校の事業参観を見に行っても、学習指導要領に基づいてか、どのクラスも同じ授業をやっている。最低限は統一的にやるべきだろうけど、先生も一人ひとり違うのに、もっと先生の範疇で個性を発揮する方がいいと思う。子供達には、考える力、説得するコミュニケーション力、失敗した時にリカバリーするスキルを鍛えてやってほしい。

(5)やはり失敗したり苦労しないと考えたり、知恵を絞ったりしないものだ。そういう意味では、塾では失敗しないように、近道を大人の目線で教えているような気がする。チャレンジし失敗すること、失敗から学ぶことの大きさを是非子供たちに教えてあげたい。塾任せや学校任せにするわけではないが。親が一番身近な手本にならないといけない。

(6)ただ、塾は当然プラス面も多い。塾の先生は個性があるから、我が家の長男、次男は塾の先生で好きな先生の名前を挙げるし、以前長男は将来塾の先生になりたいと言っていたほど、塾の先生に影響を受けている。特に、長男も次男も特定の塾の講師の名前を挙げるから、よっぽど魅力がある人なのだろう。

(7)学校の先生も指導要領に拘らず、個々人の個性を存分に発揮するようになってほしいものだ。そうすると今以上に魅力的な先生が多くなると思うし、先生になることの魅力も高まると思う。先生が考えたり、知恵を絞ったりしないと、その生徒が考えたり、知恵を絞ったりする力は向上しない。

(8)子供には早いうちに多くの失敗を経験してほしいものだし、失敗しないにしても真剣に考える機会を増やしてほしい。それは学校や塾に限らないし、サッカー等の部活動においても同じだ。学校の先生や塾に期待するのではなく、親が真剣に考えないといけない。どうしても子供を甘やかし、失敗しないように口出ししてしまうので。

(9)子供の教育に限らず、会社においても同様だ。上司は部下のことをもっと真剣に考え、部下に対してとにかく考えてもらうようにしないと上司も部下も成長しない。そのためには、失敗を恐れてチャレンジすることから避けてはいけない。今からでも遅くない。もっともっとみんなで考えよう!


《特集1》【キッズの成長・夢】
※成長・夢ということで我輩の子供の成長も追記で記入していくこととする。
⇒他人に対してはどうしても欠点や短所に目がいってしまうので、長所を意識して探したい。

団子長男(17才):少しは大学受験を意識するようになったのだろうか。目標を定め、目標に向けて突き進んでほしい
団子次男(15才):受験以外にNewtonを読んだりしているのはいいことだ。もっと様々なことに好奇心を高めて学ぼう。
団子三男(8才):学習発表会の劇も頑張り、今日のサッカーの試合も頑張っていた。サッカーの試合も自分の目標を持って臨むことはいいぞー。

《特集2》【応援チームに対して】
・ガンバ大阪:7日(水)の柏戦は、終了間際に何とか同点に追いつき、残留争いの首の皮がつながった。気持ちが前面に出た試合は気持ち良かった。選手もサポーターも気持ち全面の試合をしよう。
・ツエーゲン金沢:結局、最下位から3番目で来週の最終節に。来季につながる強い気持ちを最終戦でサポーターに見せてほしい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。