一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

30年後、日本を何処に何処に連れてくのか

2019-01-28 07:04:34 | 日記
何故30年後なのか。それは簡単だ。今の団塊の世代が殆どいなくなる時期なのだ。団塊2世はいるかもしれないが、それは計算外とする。そういう時代がいずれ来ることは確かだ。そういう時代になった時に日本はどのような政治体制、社会が出来上がっているのだろうか。今日本にある政党を見てみよう。大きく分けて与党と野党に分けることが出来る。与党といわれているのが自民党と公明党である。野党といわれているのが共産党、立憲民主党、国民民主党、自由党、社民党である。与党にも色々と悩みが存在する。勿論野党にも違った意味での悩みがある。

与党は、果たして30年後のことを考えているだろうか。それよりももっと身近な問題で頭を悩ましている。多くの国民からの支持は取り付けているが、何時ひっくり返るか、という恐れを抱いている。ここで問題になるのが国会議員である。2世、3世が極めて多いからだ。新しい人材を取り入れたいが中々うまくいかない。与党にとっては安定した支持を得られなければならないからだ。特に団塊の世代の後、与党に魅力ある政党にするにはどうしたらいいのか、ということだ。

一方、野党にはもっと悩みが多くある。それは今、分裂状態が続いているのだ。民主党時代には何とかして統合できたが、民主党分裂後は多くの政党に分裂してしまった。それを選挙の時だけ統合しよう、といっても言うことは簡単だが、実際に実行する段階では政策協議ができるかどうかなのだ。政策協議なしに例え与党に選挙に勝利したとしても政権運営は殆どできない状況に陥ることになってしまう。

日本国民はそのようなことをしっかりとみている。それは民主党政権の時のようなことが起きることなのだ。日本を混乱に貶めてしまった。政党内部の紛争を国政にまでもっていってしまったことだ。この経験を国民はよく見ていることだ。国民は2度とこのようなことが起きないように考えて政権選択をしているのだ。30年後に日本は今の与党の政権でいいかどうかも判断しなければならない。国民は5年後、10年後、20年後、30年後という節目を考えているが、今はその最初の時である。

国民が政権選択をするときに、周辺国家にも気を使っている。日本がどのような政権だったらうまく付き合いができるか。勿論、海外国家の政権がどうであれ、日本人が決めた政権を海外に認めてもらわなければならない。韓国や北朝鮮のようなアホな国はこれからも存在するだろう。中国はこれからも存在するだろう。日本が世界の先進国であることを続けるべきことも当然なのである。日本が発展することで世界も発展する、ということを念頭に持っていかなければならない。

アジアの発展のために、世界の発展のために日本は進化を続けなければならない。そういう国にするためにはどの政党に日本を任せるべきか、国民の責任は極めて重い。いい加減な政党を選んではならないのだ。
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