一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

証人喚問、杉下右京ならどうする

2017-03-26 09:43:53 | 日記

今回の証人喚問、解ったようで解らないことが多い。100万円の件では物的証拠が全くないことだ。「相棒」の杉下右京ならこの問題をどのように解決するだろうか。密室での出来事だったのか。それとも他の誰かがいたのだろうか。謎ばかりだが、100万円が動いたことが果たして真実かどうかである。お金の動きは最も証明するのが難しい。唯一の書類が送金依頼書である。その書類も果たして本物かどうかである。送金依頼書そのものは本物かもしれないだ、変造されている可能性もある。

その一つが名前を書き換えていることである。名前の書き方そのものもおかしい。また、総理夫人が100万円を用意したというのなら、そのお金が実際に金融機関から引き下ろされた経歴があるのだろうか。100万円の現金をいつも手元に置いているとは考えられない。どのようにお金が調達されたのだろうか。実際にお金が調達されているなら、もしかするとお金を渡したかもしれない。

しかし、今のところ現金がどのように動いたかどうかは全く解らない。「相棒」を見ている方なら、次の展開がどのようになっていくかある程度予測が出来るかもしれない。そこからは予想もしなかった展開が待っている。今回の100万円、一体どのように調達したのか。100万円の現金は、例え総理夫人でも何時でも持っているはずがない。調達先がはっきりしなければ、この話は偽りだった可能性が高い。それではK理事長はどうなのか。この人は100万円の現金が何時でも調達できる状態にあるかどうかである。

もしも、100万円のやりとりの前に100万円以上の現金が動いているとしたら、確定ではないが極めて疑わしいことになる。まあ、このお金の動き、怪しいところだらけである。そもそも、何故今頃になって公開されたのか。K理事長は、もしも何かがあったときにはこのことをすっぱ抜こうとしていたのではないか。何もなければそのままになったが、事件化して自分に多くの不利なことが降りかかってきた。この段階で、自分を守り抜くためのスペードのエースを振りかざした、ということだろう。

もしも、これで失敗したら自分が刑務所に行くことを覚悟したのではないか。果たして、この手が自分を守ることになったのか、それとも死なば諸とも、という気持ちで打って出たのか。自分を犠牲にするならば、もっと上の人も道連れにしよう、という気持ちで行っているのかもしれない。道連れにする人は勿論、阿部総理である。この人とならば依存はないと見たのだろう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 証人喚問、密室でのやり取り... | トップ | 忖度はサラリーマンでもある »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事