一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

新しい政党名が国民民主党だって?

2018-04-25 05:19:13 | 日記

少数野党が合併してして新しい政党名を次々と変えて行っても中身は昔のまま。単に看板を掛け変えただけでは新鮮味は殆どないと同じ。要は、日本をどのような形にするのか、という事だ。世界の中で日本がどのような位置にあるのか。日本は先進7ヶ国の一つ。アジアでただ一つの先進国なのだ。世界に立ち向かっていけるだけの顔をしなければならない。政治、経済、社会、科学技術、など全ての面で第一党国としての顔を持たなければならない。

国際会議よりも財務省の方が重要だ、などといっている野党に果たして先進国として顔を保つことが出来るだろうか。民主党政権の時、日本が国際的な立ち位置が出来なかったことを思い出してほしい。野党が政権を取ると日本が急に小さくなってしまうのである。要するに、国際感覚を持っていない国会議員しかいなければ幾ら国際的な会議に出ようとしても話も出来ないのではないか。

今回の政党名で何となく辞典を見ていたら明治末から大正時代に掛けて「立憲国民党」という政党があるのを見つけた。何という事はない。立憲民主党と国民民主党という名称は明治時代に既に「立憲国民党」というのがあって、それをパクっていたのである。パクリもここまで来るとどうにも手が付けられない。一体、立憲民主党と国民民主党の2つの政党、日本を何処に持って行くのだろうか。

100年前の政党名の一部を夫々貰って、日本を100年前に戻すつもりなのか。100年前の日本の領土は朝鮮半島、台湾、樺太の南半分を領有していた時代だ。太平洋戦争でこれらの領土を失ってしまったが、あの時代に遡ることは出来ないだろう。今回野党に上記の2つの政党が出来ているが、まさか100年前に同じような政党名があることなど夢にも思っていなかっただろう。

政党名をちょくちょく変えるのは目先だけを変える、というように見られることになる。国民の目を誤魔化そうとしているようにも見える。何しろ内容が殆どはっきりしていないからだ。看板だけ挿げ替えたとしても中身が同じならどうということはない。殆ど期待していない。何を期待するのか。前の名前では何か都合が悪いのかもしれない。そう、民主党時代の悪いイメージが未だ残っているからだ。民進党に変えても中身は同じだった。今回また変えても何処がどのように違うのだろうか。問題は名称よりも中身。審議拒否をして歳費を無駄にしない政党になって欲しいという事。

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