この会長、頭がおかしくなったのではないか。学者なのか単なる高級官僚上がりの人間なのか解らないが、兎に角酷い。もし、この人が学者だとしたら、学者としては失格である。高級官僚上がりの人間だったら、思い上がりも甚だしい。何故このような発言を平気でしてしまうのか。それは、根底に「差別」ということを常に考えているからだ。生態系という動物一般について行ったつもりが、人間世界のことに入り込んでしまい、人間差別ということを言ってしまった。
差別をすべて排除するわけではないが、少なくとも人種、宗教、国などで差別をしてはならない。最近は、中国や韓国は日本を差別しているが、この2つの国は野蛮国だと思えば、そのような差別は存在するということだ。通常の民主主義国家では、差別は法律で禁止されている。例え法律があっても平気で差別を行う中国や韓国は法治国家ではないということ。
この池谷奉文という人間、一体何者なのか。ネットで調べてみると、自然環境に関する専門家のようだ。自然環境を重視する人間にしては人間を大事にしない。何か矛盾するような気がする。人間は自然にとって最大の敵と看做しているからかもしれない。だから、人間に対しては差別をすることが普通の考えになってしまう。差別をすることで、人間を選別していく。この考え、何処かで聞いたことがあると思っていたら、嘗てナチスヒトラーが唱えたアーリア人のことである。アーリア人の血を受け継いだドイツ人は優秀であるが、ユダヤ人はそれに該当しない。従ってユダヤ人を排除してしまった。このような歴史を見ると、池谷奉文は人間は選別されて優秀な人間だけが生き残ることを提唱しているのではないか。
生態系を勉強すると、差別をすることが適切に思えてくるのかもしれない。確かに生物と云う生き物は、様々な形態を持って生きている。その形態を分類していくと人間もいくつかに分類しなければならなくなり、池谷奉文がいうような差別をしなければならなくなる。とはいえ、現代の世の中で、池谷奉文が言うような差別をしていくと、最終的にはユダヤ人排除と全く同じことが起きてしまう。このような考え方は、極めて危険である。人種差別を公言するような人間が公益財団法人・日本生態系協会の会長をしているとは恐ろしいことである。政治的なつながりがあるかどうかは解らないが、いずれはそのようなつながりを持っていくのではないか。小さいうちに目を積んでおかないと大変な事態に発展しかねない。
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