一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

塚本強化委員長、籠池氏と同じことをやった

2018-09-02 08:55:35 | 日記

部屋に選手を呼び出し、そこで話し合ったことを秘かに録音をしていた。将に籠池氏と全く同じことをやっていたのである。要は、この委員長は選手を信用していなかったということだ。秘かに会話を録音する、などということは選手を管理している人間としては、やっていけないことである。選手を信用してしていたら録音などするわけがないのだ。果たして、この人は本当に強化委員長の資格があるのだろうか。

他人との会話をひそかに録音するという行為がが、どのような意味を持っているのか解っているのだろうか。日本体操協会の要職にある人間が遣る事ではないように思うのだが。本人は、選手がどのような返答をするのか、知りたいし、何かあった時には証拠として出せる、と考えてやったことだと思う。しかし、そこで秘密裏に録音したものを本人の許可なく報道機関に公開してしまったことがどういうことなのか、という事だ。

最早、この人は信用するに値しない、と考えたい。何故なら、自分を守るためなら選手をも見殺しにする、という事をやってのけたからだ。本来は選手を守らなければならない立場にいる人間である。強化委員長という立場の人間がこのようなことをしてしまったことに対して一体どのように考えているのか。日本体操協会は一度解散して出直す必要があるのではないか。オリンピックを2年後に控えて、このざまは無い。

今のままだと選手が皆殺されてしまう。選手を委縮させたらいい成績など出るはずがないのだ。どのようなスポーツ団体でも同じだが、指導者に立つ人の人間性が重要である。選手を何処まで重要視するか、選手の気持ちを何処まで掴んでいるのか。選手は命をはって頑張っているのである。強化選手になった人たちは、オリンピックまでに最もいい体に持って行こうと頑張っているのである。

今の指導者では選手の気持ちを汲むことは難しいのではないだろうか。確かに、指導者は過去に素晴らしい成績を収めた人だ。しかし、指導者としての資質が果たして本当にあるのだろうか。過去の栄光がちらついているだけで今の選手を本当に指導できるのだろうか。指導者は何をしなければならないのか、という基本に立ち返ってもう一度考える必要がある。人間関係を喪失したら指導者としては失格である。基本を忘れていては選手が可哀想だ。気の毒だ。

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