今の日本の野党はフェークニュースに操られているのを少しも感じていない。むしろ完全に信じきっているようだ。何故真実を調べようとしないのか。少なくとも、マスコミや週刊誌が流したニュースには眉唾のものが多く含まれている。国民の殆どは、そのことを十分に認識しているのだが、特定の政党や団体に属している人たちはどう言う訳か信じてしまうようだ。それも、政権政党を倒すためならフェークだろうが何だろうが飛びついて行く。
モリカケ問題などはその最たるものではないだろうか。勿論真実の部分もあるが相当部分フェークの部分も含まれている。また、関係がないのに物事を全て関係がある如く結びつけてしまっているのだ。無理やり結び付けているために論理的に矛盾していても気が付かない。何時の間にか又聞きだったことが真実になってしまう。真実を造り上げてしまうのだ。このような手法は韓国でよく行われているものだが、日本の野党の政治家も何時の間にか行うようになってしまった。
ふーくニュースを作ったわけではないのに又聞きをしてきたものを真実だと思って、或いは真実に仕立ててしまうのが野党の政治家たちである。何しろ今の政権を何とか倒したいがための工作なのだが、所詮無理があるのだ。何処かで気が付けばいいのだが突っ走ってしまった関係で途中で止めることが出来ない。二進も三進もいかなくなっても未だ続けているのが野党である。多くの国民は呆れているが、野党の国会議員たちは気が付いていないのか、気が付いていても知らんふりをしているのか解らない。
最近のフェークニュースは真実っぽい所があるが突き詰めていくと良く解るはずだ。それはニュースソースをしっかりと当っていないからである。ニュースの出所は一つとは限らない。複数ある事もあるが並行して走っている場合、異なっているものがあれば、そのうちの幾つかはフェークであって真実ではないのだ。また、複数あったとしても全てがフェークの場合もある。要は、出所を当たって、真実だと確信があれば真実なのである。
書類があれば真実かと言えばそうとも限らない。偽装した書類など簡単に造れるからだ。複数の書類を複数の根拠に基づいて調べることが肝要である。今の世の中、フェークニュースは簡単にネットで拡散できる。信じるか信じないかは別の複数の情報源を当たることが必要なのである。野党が政権を倒そうとしている姿は涙ぐましいが、情けない気もする。真実に当たろうとする努力が足りないことは事実である。解っているのだろうか。