中国は自ら大国になったという。しかし、大国になったというだけのことをしているのだろうか。国が大きくなった、経済が豊かになった、と言うだけで、新しい技術開発をどれだけしているのだろうか。そして技術開発をして貧しい人たちをどれだけ幸せにしているのか。小生が新聞やテレビなどで報道されているものを見る限り殆ど知ることはない。人類への貢献を殆どしていない中国が何故大きな顔をしているのか。
中国が世界の国から歓迎を受けているのはお金を持っている、ただそれだけのことだ。国が発展し、経済的にも豊かになり、他の国から羨ましがられて有頂天に立っている中国は、今後どれだけ国際貢献をするのか。他国の領土や領海を侵略してばかりいる中国はどの国からも信用はされていないことは確かだ。これからもっと世界の中で活躍をすることになれば、必然的に貢献度を見られることになる。今のところ、中国が貢献をしている、という事は殆ど見られない。
新しい技術を開発して、世界から脚光をあぶるようなことになれば、本当に信頼されることになるのだが、そうなるにはまだ程遠い。少なくとも、日本や欧米と比べて、新技術の開発は殆どされていない。あるいは、開発をしたとしても、それは軍事技術で、民間には役に立つものではないだろう。１３億人と言われている人口を抱えているにも拘らず、新しい技術開発も間々ならないようでは本来大きな顔をすることは出来ないはずだが、恥とも思わず大きな顔をしている。
何故新技術の開発が中国では進まないのか。それは共産党政権だからか。独裁政権だからか。中華民族だからか。教育のある程度やっているはずだ。何処の国でもやっている教育とどのように異なるのか。技術者がいないわけがない。やはり考えられるのが共産主義という事になる。この政治思想、技術開発をするような体制を組むことが出来るのか。
嘗て、ロシアの前身、ソビエトはアメリカや西ヨーロッパと同じような技術開発を成し遂げた。そうなると共産主義だから、と言う理由にはならない。もっと外の理由があるのかもしれない。それでは中華民族だからか。これも理由としては成り立たないと思う。中国が人類に貢献できるような新技術の開発が出来れば、それこそ一流の国になった、と言える。しかし、人類に貢献できるようなところにお金をつぎ込んでいるようには見えない。やっぱりまだまだ２流国家だ。
