一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

サリン事件は今も生き続けている

2012-06-12 04:37:10 | 日記

最後の容疑者が世間のどこかに逃げ隠れしている。重大犯罪を犯し、ここまで逃げ隠れする宗教集団の一員、高橋容疑者は一体どこに消えてしまったのか。この宗教集団、殺人集団はどうして生まれてしまったのだろう。国立大学を卒業した人間が、その知識を使って毒ガスを製造し、それを電車の中で巻いて、多数の人を死に追いやった。

彼らが主張しているものが何かは知らないが、要は殺人集団なのである。宗教という頭巾をかぶった殺人集団である。そこで働いていた高橋容疑者は、重要な役割を果たしている。現在死刑囚になっている主犯格の人間を現場まで輸送しているのである。高橋容疑者は捕まれば当然極刑が言い渡されるはずだ。17年間も逃げていて、このまま捕まえることができなければ、警察の威信にかかわる。

重大犯罪を犯しておいて、責任もとれない、ということは人間失格である。動物以下である。このような人間は、早く捕まえて裁判にかけて極刑を言い渡した方がいいのではないか。死刑廃止論者は、大量殺人を犯した犯罪人に対しても死刑をしないように願っているのだろうか。あの事件で後遺症になって今でも苦しんでいる人が多くいるという。死刑廃止論者に、サリン事件で苦しんでいる人たちの気持ちがわかるのだろうか。

何としても捕まえなければならないのだが、果たしてどのような返送をして姿をくらましたのか。町の中を変装して平然と歩いているのかもしれない。或いは、どこかの人里離れたところでひっそりと隠れているのかもしれない。或いは、外の人に成りすまして海外へ逃亡したのかもしれない。このまま何も起きないで、うまく逃げ切れることになれば、一生陰に隠れていなければならなくなる。他人に成りすますのは、過去にやってきたことなのだが、果たして今回は成功したのだろうか。

コメント
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