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一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

総ての公務員に共通「責任を取らない」

2012-01-19 11:41:37 | 日記
「明石歩道橋事故、強制起訴の元副署長無罪を主張」という記事に、やっぱりか、という感じがした。日本の公務員だけがそうなのかどうかは解らないが、何しろ公務員は責任を取らない。若しかすると、公務員に採用するときに、上司から「やっている仕事については責任を取る必要はないから安心して仕事に勤しんで欲しい」という訓辞を受けているのかもしれない。
今までに公務員が仕事に関して責任を取ったという話は聞いたことがない。お金に関してもそうだ。予算をどんなに無駄遣いしようと、どんなに間違えて使おうと誰も責任を取らない。何十億円、何百億円の無駄遣いであろうとも、なんとも思わないし、平気で使い続けている。そのお金が税金だということは全く意識をしていない。これは今の国会議員にも言える。
国会議員の歳費が膨大になり、国家予算を揺るがすほどになってもなんとも思わないで受け取っている。国民が働いて得たお金なのである。
公務員には「責任」という言葉がないのだろうか。犯罪を犯さなければ何をやっても許される、というのが日本の公務員である。遊んでいても給料が保証されるし、何もしなくても給料はもらえる。公務員天国は今でも続いている。どうしたらこのようなものが亡くならないのか。どんなに政権が変わっても変わらないだろう。どこかの国のように革命でも起きない限りなくならないだろう。共産党一党支配の中国だって同じなのだから。
公務員の給料の決め方に問題がある。大企業の賃金を標準としているからだ。中小企業の賃金を標準にすべきである。日本の企業の90%以上が中小企業なのだから、当然中小企業が標準となるべきである。政権を担う政党が大企業の方に顔が向いていることにも問題がある。公務員給料が大企業の賃金と同じか上だというのは国民を全く無視している。官公労が賃金を決めていることにも問題がある。
無責任体制で、旧慮も補償され、遊んでいても多額の給料をもらっている公務員は、日本の最悪の癌である。この公務員という癌細胞を取り除くことができない限り日本は良くならない。
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表社会と裏社会

2012-01-19 06:06:55 | 日記
裏社会という言葉を使ったところ、これに異議を唱えたという。物事には総て裏表がある。落語ではないが、お煎餅にも裏表があるのではないか。特に政治、経済、社会など総ての現象は表と裏で成り立っている。勿論、其の言葉の使い方次第では問題発言になるかもしれないが、今回の発言はそれほど厳密に捉える必要があるのだろうか。
裏社会という言葉は、よく使われる。犯罪を匂わせることにも使うが、実際には公に動けない場合にも使っている。その昔、といっても明治時代までは民という言葉を使うことが多くあった。小生の両親は民という言葉を直接使うことはなかった。ある符牒を使っていたからだ。
何故、裏社会という言葉にそれほど関心を持っているのか。今、実際にこの世の中を動かしているのは表社会だけではない。法律を守って入るが、遺法すれすれのところで働いている人たちも多くいる。多くに企業も同じである。表向きには立派な仕事をしているように見えるが裏に回れば、それは裏社会といわれるような仕事もある。綺麗な食料品から立派な綺麗な食べ物がレストランで供給されるが、裏にある調理場のゴミ捨て場は裏側の社会を示している。高層ビルの出来上がった姿を見ると、ものすごい仕事をした、と思っているが、そのビルの建設現場は、裏社会そのものである。職人さんたちが物を運んだり、それは実際に見えないように仕事をしているので、中々一般人には解り難い。
法律を表からしか見ていない人が作ると、とんでもない落とし穴がいくつもできてしまう。人間の行動は法律の条文だけでは表現できないものが多くある。原発事故が起きれば、表面的には官公庁の役人が様々なことを発表しているが、裏方さんたちは、強い放射線を浴びながら仕事をしているのである。テレビで出てくるお偉いさんたちには、裏方さんたちの苦労がどこまで解っているのだろうか。現場を知らない上役の下にいる人たちがいつも苦労をしている。原発の作業員の中には、それこそ裏社会の人たちも多く含まれているはず。表にいる人たちには下請け、孫請けなどの人たちの事など解らない。
犯罪者がよく逃げ込む労働者の集団の中には、確かに問題があるものもあるかもしれない。しかし、裏社会をゼロにすることはできない。必要悪という言葉がそれに匹敵する。このような社会は、何も日本だけではない。アメリカやヨーロッパにも多くある。裏社会を握っているのは一体どんな組織なのか。それが暴力団の資金源になってはいないか、ということだ。裏社会発言で、表社会しか知らない人たちが騒いでいるが、本当の裏社会はもっと広い。重箱の隅を突っつくことが果たしてどうなのか。
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