一言、云いたいね

社会の状況を見て一言云わせて貰う

DV、何故なくならない?

2011-11-20 05:44:58 | 日記
毎日新聞やテレビで報道されるDV,どうしてなくならないのか。特に乳幼児やお年寄りに対するDVが多く見受けられる。昔はこのようなことが表面化しなかったからなのか。そんなことは無い様に思う。心が荒んできた証拠ではないか。育ってきた家庭環境なのか、学校教育の現場で起きていたことが、そのまま持ち込まれたのか。
様々な形でのストレスの蓄積が大きな原因ではないだろうか。ストレスは多くの病気をも引き起こすといわれている。ストレスに耐えられない、ストレスを解消できない、ストレスを受け易い、そんな人間が増えたことによりDVに発展していく。働く現場にも大きなストレスを受けることが多い。社会全体がストレスを作っている。これが日本だけでなく世界中に広まっているように思える。
家の外で受けた様々なストレスが家庭内に持ち込まれ、そこで発散、解消できずにまたストレスを受ける。ストレスが積み重なっていってDVにまで発展してしまう。多くの犯罪の中でストレスによるものが含まれているのも事実だ。
それではストレスをどうしたらなくせるのか。ストレスゼロの社会などあり得ない。人間生活において多少ともストレスが発生することは止むを得ない。少なくとも、今よりストレスを少なくすれば、犯罪やDVは少なくなるであろう。競争社会が生んだストレスは「××主義」ということを変更しても起きてしまう。また、様々な宗教があるが、これもストレスを解消できるとは思えない。
どの時代に生きていても、ストレスのない社会はない。その時代に生きている人にはその時代のストレスが蓄積される。どんな良い時代でも、どんな悪い時代でもストレスは発生する。大きさや種類は異なってもストレスはストレスである。ストレスは薬では治せない。一時的に解消したように見えてもそれはストレスがなくなったのではない。人間の心の中は、心理学者フロイドが様々な条件の下に分析をしている。睡眠状態にあっても「夢」という形で心が動いている。
DVが最近話題になっているが、もしかすると昔からあったかもしれない。それが極めて多くなったということだろう。DVや犯罪に繋がるようなストレスを色々な学者が研究していると思うが、何とか早くなくなるようにしなければならない。犠牲者にも後遺症が必ず残る。特に乳幼児の場合、大きくなって後遺症から新たなDVになることが多いといわれている。子供の時の環境(家庭や学校)がDVに大きく関わっているように思えるのだが。
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