横浜FCとおいしい話・・・

横浜FCとお酒が大好きなおばか夫婦の日々日常、ときどき観戦記。

切り替えて・・・とよく言うけど

2007-06-25 | 横浜FC
土曜日の敗戦は困りました。
みなさんミスに対して厳しいこと書かれてます。確かにその通りなんでしょう。

よく「気持ちを切り替えて次に!」って言います。
僕もなんとなく口に出してしまうのですが、これを実践するのは難しい。
(ダンさんも普段はくよくよしない性格なんですよ)

大分のシャムスカ監督が日本に来て最初に苦労したのは、
この日本人の持つメンタリティだったそうだ。
ブラジル人やその他の南米選手に比べ、日本人選手は自分のミスや敗戦を引きづるため、
次のプレーや試合にモロ影響が出るそうだ。
(確かに!気持ちの切り替えがへたと言うか反省しゃうんですよね!?)

柏戦は始めはいい感じの入り方でした。相手のリズムのようにも見えるけど、
これは去年までのうちの闘い方だから悪く無い。(むしろ行けると思った)
ところが、1点目のハヤの凡ミス(失礼)からの失点に、この切り替えの問題が出た。
(なによ、問題って?)
その前に相手ディフェンダーの鈴木選手をハヤが頭で倒した後、ピクリとも動かず、
ちょっとやばい雰囲気だったでしょ。ハヤがスゲェ申し訳なさそうに心配してた。
(いくらプロ同士の真剣勝負と言えども相手にケガさせるのはイヤなもんですよね)
ハーフタイムに容態を聞く迄、彼は試合だけに集中出来なかったんじゃないかな。

その失点後も、一旦悪い負の要素というか流れが出始めると、
みんなに伝染して不思議としばらくの時間これが続くのもお約束なんだよね。
その悪い流れの中でも、モトさんと奥君は流石にサッカーを知っているなと思いました。
どうにかして流れを変えようと色々とやっておったのですが、
どういうわけか、それが逆に裏目に出てしまいました。
おまけに審判サイドもこれ以上、荒れないようにとお互いで確認してるし。
その対象として特に横浜の選手に対して厳しくなっちゃった。(そこがむかついたけど!)

後半、ナンちゃんが自らのガッツプレイ(古い)で引っ張り、
負の流れをぶった切ってくれてから、やっとみんなも気持ちが切り替わったようです。
(こういう流れを変えてしまうのがいい選手だと思います)
それからの横浜はほんと素晴しい攻撃でした。(それだけに、前半の3失点が悔やまれる)

前から思っていたのですが、タッキーは限られた時間の中でこそ集中していい動きをする
プレーヤーなんだと思います。もしかして、本人も体力にはあまり自信が無いのかな?
先発だと運動量をちょいセーブしているように感じます。(選手それぞれの特長だしね)

奥寺さんも、ドイツに行ってその「控えめな」(笑)姿勢を諭されたそうです

「オク(奥寺)、プロなんだから、やられたらやり返せ!勝つために試合を やっている事を忘れるな!
シュートが打ちたければシュートしろ。ドリブルしたければしろ。
オクがやりたい事を信念を持ってやるんだ。
そうする事で、周りの選手もお前のやりたいことが理解できるんだから」。


なるほど・・・それで、今があるのか! 流石、いいこと言うな奥寺さん!

ミスはある意味仕方ない。恐いのはミスをしないようにとの気持ちが先に立つことだよね。

失敗を恐れて消極的になるより、ミスを恐れず積極的に攻めて行こうぜ。
ここまできたら、何も恐れるものはないじゃん!


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