横浜FCとおいしい話・・・

横浜FCとお酒が大好きなおばか夫婦の日々日常、ときどき観戦記。

秘密結社

2010-03-26 | だらだらと
魅力的な響きである。

今、大きな本屋さんに行くとコーナー展開してるのが
『ダ・ヴィンチ・コード』に続くダン・ブラウンの新作『ロスト・シンボル(The Lost Symbol)』

僕は読んでないので(読んでないんか?)
詳しい事はわからんが、世界中に会員を持つと言われる秘密結社“フリーメイソン”と
関係してるらしく、フリーメーソン関連の書籍も沢山並んでおったよ。

世界中に秘密結社と言われる組織がありますよね。
「悪魔協会」「KKK」、『薔薇十字団」に「ショッカー」ね。(ショッカーは違う)
ダ・ヴィンチ・コードで注目されて有名になった「シオン修道会」や「テンプル騎士団」
なんてのもありますが、一番の有名(?)どころは

「フリーメーソン」



物語はワシントンD.C.にあるこの“ハウス・オブ・テンプル”という場所から始まる。
秘密結社“フリーメイソン”の南部管区の上位組織とされるスコティッシュ・ライト本部である。

重さ17トンのスフィンクス2体が守るこの建物が建造されたのは1915年ごろのこと。
紀元前に建造された古代世界の七不思議の1つ、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟に
対するオマージュとして設計されたそうだ。さすが世界一の秘密結社だけに力ありますね。

フリーメーソンのすんごいとこは色々噂されておる「神話」だろう。
たとえば、アメリカの歴代大統領の多くは、メーソンのメンバーだった。
また、アメリカの1ドル札にはピラミッドと、その頂上に輝く不気味な一つ目の絵柄が
描かれているが、これこそはメーソンのシンボルマークである……。
 そして、日本はメーソンによって支配されているという噂。
マッカーサーはメーソンのメンバーであり、戦後の日本国憲法を起草した
GHQのメンバーも多くはメーソンだった。
戦後憲法の理念の多くは、メーソンの理念である。
戦後、皇族や有力な大物政治家もメーソンのメンバーになった等々……。

現首相の祖父も党員だったらしいので、
漫画の『20世紀少年』に出て来る”友達”が
「ついに来たんか!」などと妄想してしまいます。

おもろいとこでは、ケンタッキー・フライドチキンの店頭に立っている
カーネル・サンダース人形の左胸についているバッジは、
メーソンの高位階をあらわすバッジだという「風説」。

そもそも、秘密結社の狙いはなんなんだ?
なんかドキドキして心惹かれますよね。(そうかよ?)
僕としては、国家を覆す革命とか世界中のお宝を独り占めの巨万の富とか
失われたアークを手に入れて世界征服するとかであって欲しい。(ほんとなら困るけど)

ネットで調べてみたら、フリーメーソン日本支部(ロッジと言う)が見つかった。
東京タワーのそばにあり、NTTの番号案内でも教えてくれるそうだ。

『あかん!』

そんなに簡単に見つかったら秘密結社とちゃうやろ!

他にも見てたら、「日本ロッジ元グランド・マスター・ロングインタビュー』も見つかったけど
べらべらとフリーメーソンのことしゃべっておりますが、これもあかんやろ!

カーネルサンダースも大統領もマッカーサーも鳩山首相の祖父の件も
あっさりとみんな認めておる。(秘密じゃねえじゃん)

入会金が4万円、年会費5千円じゃ、その辺の社交クラブと一緒じゃないの。

なんか、がっかりだぞ。

『ダ・ヴィンチ・コード』の続編『天使と悪魔』に登場した
『イルミナティ』とか陰謀を企ててるような感じであやしげなんで
今度はそれを調べてみようかね。(もういいよ!)

追記:
日本に最初に開設されたメーソンのロッジは、1866年(慶応2年!)の
『横浜ロッジ第1092」。黒船のぺりー提督までもメーソンだった。
結構、横浜とフリーメーソンとは縁があるんだね。

コメント
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