MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

靖国神社~みたままつり

2015年07月16日 | まち歩き
梅雨明けかと思われる程猛暑が続いているが、各地で開催されるお盆の先頭を切って始まった靖国神社の「みたままつり」へ今年も出かけてきました。
「みたままつり」は、国のために尊い命を捧げられた戦没者の英霊に感謝し平和を願う祭礼として広く親しまれており、毎年30万人の参拝者が訪れ夏の風物詩となっている。

今年は、例年と様相が変わり、若者たちが境内での酒宴などのバカ騒ぎやナンパが横行するために露店が廃止されており、人出は少なかったようですが、大賛成ですね。
境内のあちこちに、「露店廃止・酒宴禁止」のポスターが見られましたね。
靖国神社は、街のお祭り場所ではなく英霊を慰霊する特別の場であり、今回の措置により静かに参拝することが出来ました。
神門には、宮城県から大きな仙台七夕飾りが奉納されており、風に揺られて祭りに彩りを添えていました。

参道の両側には、大小約3万個の提灯が奉納されており、全国から集まっていました。
中には、お一人で100個の提灯を奉納されている方も見られました。



内苑一帯では、小型の献灯が約2万個所狭しと掲げられていましたが、さらに献灯をされる方で長い列ができていました。


能楽堂周辺には、約300点の雪洞も献灯されており、有名人の名前が沢山見られましたね。
その一部には、橋幸夫、大津美子、菅原都々子、渥美二郎、三浦洸一、こまどり姉妹、畠山みどり・・・など懐かしい演歌歌手の名前も見られます。

遊就館の玄関先には、全国の有名燈籠展も見られました。



エントランスには、零式艦上戦闘機が置かれていますが、今回は戦後70年の特別の思いで見入っていました。


参道に戻ると、大村益次郎銅像を囲んで盆踊り大会が始まり、勇壮な和太鼓のリズムで東京音頭・大東京音頭・お江戸日本橋・ドンパン節・炭坑節など踊りの輪が拡がり、手慣れた手振りで踊る外国人の和服姿も見られましたね。

定番の人気曲では、「ドンドンパンパン ドンパンパン ドンドンパンパン・・・」と手拍子打って盛り上がっていましたが、日本の原風景を見る思いでした。
連れのドナルドも一緒に踊りだしていました

外苑参道の大型献灯にも灯が灯り概ね各県ごとに並べられていますが、我が故郷福井県からも多くのご遺族や崇敬者などのお名前を確認出来ました。

大鳥居前では、この日の呼び物の「青森ねぶた」が始まり、飾りは本物よりかなり小さめでしたが、「らっせ~ら・・・らっせ~ら・・・」と迫力ある踊りが飛び跳ねて、観客から大声援が飛んでいました。


夕暮れと共に約1万個の献灯が輝きまさに「光の祭典」となって幻想的な空間となっていました。

戦後70年を迎える記念の年に、静かに英霊に感謝し安らかに祈りを捧げた「みたままつり」に感動した一夜となりました。
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ぶらりJOG~富士見ラン

2015年07月15日 | ジョギング
朝から澄み切った青空が拡がり猛暑が予想されていたので、早朝ランに茅ヶ崎から藤沢の富士見ポイントを巡ってきました。
近くの墓苑の周回コースでは、直射日光を避けてケヤキの木陰路を行くと、地元の陸上部の朝練と行き逢ってエールを交換していました。

墓苑コースを出ると、コース脇に夏の花のモントブレチア(姫檜扇水仙)が赤い房を風に揺らせており思わず足を止めていました。

近隣の一番の富士見ポイントである茅ヶ崎赤羽根の「富士見ファーム」に着くと、期待通り真っ青の空に小さな白い帽子を付けたような「夏の富士山」が雄大な姿を見せていました。

ファームのトウモロコシ畑では、収穫を控えてトウモロコシの雌花の白い絹糸が伸びていましたが、茶色に変化するのも近いですね・・・・・

さらに進むと、稲穂が大きく伸びた田圃の先に望む富士山も素敵でしたね~

管理事務所の溜池では、可憐な白蓮が咲き、その周りには30匹近い亀が泳いでいましたが、中には寄ってくる親亀もいて餌をやりたくなりますね~


富士山の絶景から離れがたいものがありましたが、ファームの富士山を眺めながら湘南CCの周辺ロードへ

木陰の坂道を抜けて湘南の丘へ登ると、約3mの高さの巨大な柱サボテンが花を付けていましたが、夜に咲いてまもなく閉じてしまいそうですね。


湘南の丘からの富士山もバッチリです。

湘南CC入口付近からの富士山

さらに足を延ばして引地川親水公園へ向かいました。
引地川遊歩道も緑一色となりサクラ並木は緑の風が吹き抜けて暑さを感じない爽やかランでした。

遊歩道の脇の八重のヒマワリは、開花し始めたばかりで、黄色の姿となるのにはやや早かったようです。

親水公園の富士見ヶ丘からも、真っ青の空に映える富士山が素晴らしかったですね。

明日からは台風の影響もあり雨模様の予報となっており、この時期にはまたとない最高の富士見ランでした。
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地域バウンドテニス大会

2015年07月14日 | 地域活動
梅雨明け宣言が待ち遠しい中で猛暑となっているが、地域社会体育振興協議会(社体協)の夏の事業として今年第1回のバウンドテニス大会が地区対抗競技として地元小学校体育館で開催しました。
今年も6自治会・町内会の約40人の皆さんの参加者があり、リーグ戦方式で熱戦が行われましたが、屋内とはいえ熱気が蒸し返して熱い戦いが繰り広げられていました。


バウンドテニスは、屋内で気軽に楽しめるスポーツとして人気のあるニュースポーツの一つですが、本格的硬式テニスなどを経験された選手の参加もあり、ベテランと初心者が相集い和気あいあいの雰囲気でボールを打ち合っていました。


各チームでは、家族応援団もコートを取り巻いて、お父さん・お母さんのプレーに子ども達から、「お父さ~ん、がんばれ~」と熱い声援が送られていました。


一時のテニスブームも冷めていたようですが、今年は錦織圭選手の活躍もありテニス愛好者も増えているようで、コートで久しぶりにボールを打ち合う喜びを味わったというシニア・プレイヤーも見られましたね。

各チームともリーグ戦で試合数が増えてくると汗びっしょりとなり、試合相手より暑さとの闘いとなり、「もういいよ~ビールが楽しみだぜ~」と慰労会へ急がれていたようです 

熱戦の合間には、互いの健闘を褒め合いながら地域の交流が進んでいました。
校内の花壇には、美しいユリの花が咲き疲れを忘れさせてくれました。

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ぶらり散策~鎌倉満福寺・龍口寺

2015年07月13日 | まち歩き
鎌倉小動神社の天王祭を見た後、近くの満福寺と龍口寺境内をぶらりと巡ってきました。
満福寺は、江ノ電腰越駅のすぐ近くにあり、源義経が兄源頼朝との和解のために鎌倉入りする前に宿所として、「腰越状」を書いたところとして鎌倉の名所の一つとなっています。
この日も多くの散歩人の団体が見学に訪れていましたね。

境内には、腰越状を書くための弁慶ゆかりの弁慶の手玉石や腰掛石、色々な記念碑が残されていました。


境内には、何故でしょうか? 「いねむり一休さんとねずみ」が静かにいねむりしていましたね

墓所へ通じる隧道の壁には、阿弥陀如来像や不動明王像、大日如来像、勢至菩薩像、普賢菩薩像、文殊菩薩像、千手観音菩薩像、虚空菩薩像などが描かれており、かなり新しい画像ですが、素晴らしいタッチでした。


この日は、本堂の襖絵も開放されており、義経と弁慶が雪の中を平泉へ向かう様子や義経の子を取り上げられて静との別れを描いた素晴らしい絵を拝観しました。

境内の最上部の展望台へ向かうと、二匹の大ライオンに出会いビックリでした

その展望台からは、片瀬東海岸を見下ろすことが出来、遠くには茅ヶ崎の烏帽子岩も望めました。富士山を見ることも出来そうですが、この日は残念 

満福寺で一休みして神輿が通過した後の龍口寺へ回ると、天王祭から流れた参拝客で賑わっていました。
日蓮聖人が処刑までの間、一時入れられていた土牢には、日蓮聖人の銅像が安置されているそうですが、丁度お経が上がっており一緒に参拝させてもらいました。

山門には素晴らしい彫刻が飾られており、どの作品もその細密さには驚きです。

仁王像が立つ仁王門の屋根には、立派な鬼瓦が乗せられており、しっかりと魔除けがされていました。

龍口寺の交差点の前には、先日のブラタモリで紹介された「江ノ電もなか」の扇屋菓子店がありますが、店先に江ノ電の車両の前面部が埋め込まれており、屋根にはパンタグラフも置かれています。

中を覗いて見ると、車両の中ではお菓子が造られていましたが、人気店のようで行列が出来ていましたね。

猛暑の江ノ島・腰越散歩でしたが、暑さを忘れる祭日でした。
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鎌倉小動神社天王祭

2015年07月12日 | まち歩き
湘南は朝から猛暑日となり夏本番を迎えていました
湘南に夏を呼ぶ江ノ島八坂神社と腰越小動神社のコラボで開催される恒例の「天王祭」が行われました。
「天王祭」は、「かながわ祭り50選」にも選ばれており、江ノ島の夏を盛り上げていました。
お昼前に行われた八坂神社の海中渡御には間に合わず観ることは出来なかったが、白褌一つの担ぎ手によって海中を進行する景観には惹きつけられます。(昨年の様子です)

片瀬東海岸では、猛暑となった休日でしたのでビーチには多くの海水浴客で賑わい、真夏の海水浴場の光景でした。

白波が押し寄せる波打ち際では、家族連れが寄せては返す波と戯れる光景があちこちに見られ、沖合には数多いヨットやウインドサーフの姿がみられ、湘南の夏本番となっていました。

砂浜を歩き腰越の小動神社へ向かうと、参道には提灯が並び参拝者は少ないものの厳かな雰囲気となっており、八坂神社の神輿を待っていました。

境内には、社殿のほか海神社や稲荷社など多くの末社や日露戦争戦勝記念碑などもあり見どころ多い社です。

海神社の前には、巨大な岩亀が迎えてくれました。

展望台からは、七里ヶ浜や逗子方面を望むと数多くのヨットが出ており、まさに湘南のマイアミの光景でした。

境内を出て天王屋敷へ向かうと、いつの時代のものでしょうか?由緒ある「八幡太郎義家と鎌倉権五郎」の人形が飾られています。

江ノ電通りには、八坂神社の神輿を待ちながら屋台が並び伝統の山車やお囃子が響き渡っていました。


小動神社の立派な神輿や山車を縫うように江ノ電がすり抜けて行きますが、スリルありますね~


2時前には、お囃子を先頭に八坂神社の神輿が龍口寺前に到着すると待ち構えていた観客に囲まれていました。

何故か下駄履きの天狗さまが一番人気でした。

天狗さまに誘導されて神輿御本体が「ドスコイ・・ドスコイ」の掛け声で江ノ電通りを練り歩きますが、その後に来る江ノ電が神輿すれすれに通過していきました。
これも鎌倉特有の光景ですね~(その後に江ノ電は一時運転見合わせとなりました)

神輿を見送って龍口寺から万福寺へとぶらりと巡ってきました【続く】
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第97回全国高校野球選手権~神奈川大会開会式

2015年07月11日 | スポーツ
今年は全国中等学校野球大会が始まってから100周年目を迎える記念の大会となり、各県で県予選がスタートしました。
全国で2番目に参加校が多い神奈川大会の開会式が、真夏日となったカンカン照りの横浜スタジアムで行われ、高校野球ファンとして今年もスタジアムへ応援に出かけてきました。

内外野スタンドがプロ野球並みに一杯に埋め尽くされていたが、各校の父兄などが早くから席取りが行われていて、何とかバックネット裏の最上部に席をとれました。
行進の先頭には、我が息子が3年間野球少年として甲子園を目指し情熱を燃やした湘南高校の現役組みが国旗と「高校野球100年」と書かれた横断幕をかざして先導して行進が始まりました。


選手入場では、昨年優勝の東海大相模校を先頭に、準優勝の向上、横浜などに続いてシード校が入場すると、スタンドからは大声援が飛んでいました。

さらに、家族の出身校である桐蔭学園の感動を呼ぶ立派な行進にも大きな拍手が送られていたが、あの高橋由伸選手時代には、何度も甲子園に応援に出かけた想い出が甦ってきました。

湘南高校も最近は公立の雄として話題になっており、今年の活躍が楽しみですね。

186校の参加校の中には、僅か10名の学校もあり寂しさを感ずる高校も見られますね。
全校の入場が終わるまで約50分を要し、ブラスバンドの演奏曲もグランドに轟きわたっていましたが、炎天下での演奏も大変な活躍でした。
「箱根八里」や「栄冠は君に輝く」の行進曲に乗って、選手達が「一に・・イチニ・・」と掛け声を掛けあいながらの行進には、スタンドも一緒に呼応していました。

全校がグランドに並ぶと前列約60校、後列126校が整列する光景は、おそらく他県では見られないほどの圧巻でした。

整列している選手の中には、炎天下の影響で倒れる選手もいたようで、試合が始まる前から暑さとの闘いもあり球児の体調管理も大変でしょう。
選手宣誓では、「力強く記憶に残るように 全力で戦う」と宣言されていたが、各選手にはネバーギブアップで最後まで甲子園目指して全力で戦って欲しいと願うばかりです。

国旗掲揚の後には、観客と選手が一緒に大会歌の「栄冠は君に輝く」を合唱しましたが、この歌を聴き唄っていると、かつて情熱を燃やした古き想い出が甦ってきて感動を覚えました。
今年も機会を見つけて子ども達の母校の応援に駆け付けたいと願うばかりです。
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ぶらりJOG~江ノ島海岸

2015年07月10日 | ジョギング
7月に入って初めて梅雨の晴れ間となり 久しぶりに辻堂海岸から鵠沼、片瀬海岸を経て江ノ島へとジョグってきました。
辻堂海岸へ着くと、湘南の青い空が拡がっていましたが、台風の余波を受けてひっきりなしに高波が打ち寄せていました。


砂浜の波打ち際では足をすくわれるほどでしたが、波の造形美を観ながらビーチランして鵠沼へ・・・

鵠沼海岸では、海開きの後はサーフィングエリアとスイムエリアと分けられて境界には白杭で仕切られていましたね。

この日はさすがに浴客の姿は少なかったようですが、ビーチパラソルが立ち湘南の夏の光景が見られました。

鵠沼海岸から片瀬西海岸までは、海の家が並び夏の風景となっていましたね。
ビーチランナーとも行き交いましたね

江ノ島の新ヨットハーバーへ着くと旧ヨットハーバーは既に取り壊されており、東京オリンピック2020のセーリング競技会場に決まり準備が進んでいますね。

50年前の東京五輪の聖火台も懐かしいですね

ヨットハーバーに隣接する展望台からヨットハーバーを見下ろすと、話題の国立競技場に負けない素晴らしい流線型のデザインが見られました。

展望台からハーバーや白灯台を望む光景も旧ハーバーでは見られなかった光景でした。


さざえ島から江ノ島やハーバーを望む光景です。

サザエ島で一休みしていると、足元には大きなソテツの花が切り落とされていましたが、パイナップルかトウモロコシかと思うほど立派なものでした。これは雄花ですね



久しぶりのロング・ビーチランでしたが、慣れない暑さに負けまいと、給水タイムを取りながらようやくたどり着きました。
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ぶらり散策~雨の横浜磯子

2015年07月09日 | まち歩き
横浜磯子の元会社で会合があり、その後に久しぶりにそぼ降る雨の磯子をぶらりと散策しました。
会合が終了後、横浜港を眺めているとドックには護衛艦が入港しており、実に懐かしい光景が見られました。

対岸には、大型タンカーが横付けされ静かな横浜港の光景が見られました。

雨足も強くなっていたが、気の向くままに磯子駅まで歩いていると、駅前広場にはアガパンサスの群生が見られ、梅雨空の鬱陶しさを吹き飛ばしてくれました。

磯子駅から磯子アベニューの散歩道をぶらついていましたが、昔は海岸の波打ち際だったそうで石畳の道やせせらぎが流れる素敵な散歩道でした。
「手作り郷土賞」を得た「やすらぎとうるおいのある歩道 30選」に選ばれているのです。

磯子区役所前には、あの昭和の歌姫「美空ひばり」生誕記念碑が建ち、記念碑にはシルクハットやステッキが描かれていました。
先月の27回忌には、日野墓地に参拝できずでしたが、我々シニア世代には、かけがいの無い歌姫ですね。
よく見ると、記念碑には「ミ・ソ・ラ ミ・ソ・ラの音符が記されています。

アベニュー通りは、磯子駅から約1.5キロ程ケヤキや花壇の美しい景観が続いていましたが、雨脚も強くなり引き返して途中のフジ棚で一休みしていました。

ベンチの周りには、色鮮やかなキノコ類が芽を吹いていましたが、何となく気持ち悪く感じて触ることも躊躇しますね。


かつての磯子プリンスホテル跡地の変貌と丘の上からの眺望を観たかったが、雨も強くなってきたので、諦めました。
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ぶらり散策~大磯海岸

2015年07月08日 | まち歩き
大磯の夏の風景である照ケ崎海岸のアオバトの飛来を見たく梅雨の雨上がりの朝、大磯照ケ崎海岸へ出かけてみました。

アオバトの飛来地として県の天然記念物にもなっている照ケ崎海岸に着くと防波堤の遊歩道には、アオバトファンのカメラマンの姿も見られ、期待して遊歩道へ出ると、岩礁にはアオバトの姿は無くがっかりでした。

地元のアオバトファンの方もアオバトの飛来を待っているそうで、しばらく待つと湘南平方面の丘陵地周辺を飛び回っていて、何回か海岸へと飛来し群れ飛ぶ姿が見られました。
しかし、岩礁に降り立ち海水を呑む姿は見ることが出来ませんでした。

約1時間ほど遊歩道を歩き再来を待っていたが、やはりアオバトの棲みかの丹沢山系や大磯の天候条件が一番影響するようで、またの機会に期して引き上げました。
大磯漁港では、積み上げられた砂山にアオバトに遠慮してでしょうか?カモメたちが砂山に群れを為して羽を休めていました。


防波堤の先には、アオバトをデザインした新灯台「OISO」が立ち大磯港のシンボルとなっていました。遥か先には、江ノ島の姿も見られます。

この日は、富士山の姿は見られませんでしたが、代わって砂山の大磯富士が見られましたね

漁港から日本最初の海水浴場である大磯海水浴場へ立ち寄ると、浴客の姿は少なくかぶと岩周辺にはサーファーの姿も見られましたね。

帰路に大磯駅近くの「延台寺」に立ち寄ってみました。
「延台寺」は、曽我物語の曽我十郎ゆかりの寺で、曽我十郎の相手の舞の名手「虎御前」が子どもを授けられたという「虎御石」が所蔵されているそうですが、この日は公開されていませんでした。

境内には、虎池弁財天の碑や虎御前祈願の竜神、大磯宿遊女の墓などがあり、歴史や伝説の謂れを感じました。


さらに、駅近くの地福寺では、文豪島崎藤村の墓所がありましたが、墓地に比べて藤村夫妻の墓碑は梅の木の下に小さく置かれていました。

境内には、多くの珍しい石佛や庚申塔群が鎮座しており、しばし見惚れていました。

天候には恵まれませんでしたが、大磯の歴史や風景の一部を堪能しました。
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ツール・ド・フランス 2015~第3ステージ

2015年07月07日 | スポーツ
世界が注目する「ツール・ド・フランス 2015」も1stステージのタイムトライアルを終えて、前半最大の見どころ第3ステージに入り、早くも大波乱が起きてしまった。

第3ステージは、ベルギーのアントワープから「ユイの壁」までの160Kmのコースで後半の激坂の山岳コースが最大の興味でした。
アントワープのスタート地点は、前日の大雨から一転して快晴となり、大きな教会付近の大観衆に見送られて選手もスタートから熱い戦いが始まっていました。

沿道の芝生広場でしょうか?ツール特有の応援アートが作られていました。

前半は、各チームの駆け引きが続き、マイヨ・ジョーヌ(イエロージャージ)を着た TREKのカンチェラーラの走りに注目していました。
ところが残り55Km地点で約50選手が絡んだ集団落車が発生し、目を背けたくなるシーンとなり、カンチェラーラも巻き込まれていました。

さらにその直後にも大きなクラッシュ(落車)が発生し、救急車も出てレースは一時中断されて強制ストップとなっていたようです。

毎年観ているがこんな大事故は珍しいケースだったようですね。
レース再開後は、マイヨ・ジョーヌのカンチェラーラも走りだしてはいたが、痛みを堪えての走行だったようで、ゴール後はリタイヤを余儀なくされていましたね。
フィニッシュ前の最大勾配19%の激坂では、激しいポジション争いが見られ、手に汗握る勝負が見られていました。


ロドリゲスが最後のスプリント勝負を制していましたね

3日目でリタイヤを余儀なくされたカンチェラーラに変わって、マイヨ・ジョーヌは、早くも優勝候補のクリス・フルームが勝ち取っていました。

フィニッシュ地点の芝生広場でも素晴らしい応援アートが描かれており、この光景もツールの楽しみですが、日本では見ることが出来ない光景ですね。

【挿入写真は、テレビ画面より】
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暇な画家の一日

2015年07月06日 | 水彩画
朝から大雨模様で外出もままならず、午後から家の中に沈殿して久しぶりに筆を取りました。
先に安曇野を訪れた時に着彩出来なかった碌山美術館のスケッチ画に筆を入れましたが、蔦が絡まるレトロな美術館はやはり現場を離れていると、色加減が苦労しましたね。



先日、鎌倉明月院を訪れた時の中門の光景もスケッチには欠かせないモチーフですが、これも写真から筆を入れたものです。


ハナショウブやユリも盛りを過ぎてしまいましたが、撮り置きしていた夏の花を早描きで描くのもやすらぎを覚えます

我が庭に咲いたオニユリの花です。

また、先日訪れた鵠沼の蓮池のハスをイメージしてみました。

やはりスケッチは、現場で描くのが一番ですね~
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学校プール管理指導員講習会

2015年07月05日 | 地域活動
夏休みも近づき学校プールの一般開放を前に、地域のスポーツ推進委員を中心にプール管理指導員の安全講習会に出席してきました。

今年も夏休み期間中には、市民の健康増進を図ると共に、家族の触れ合いや地域のコミュニテイ造りの促進を目的に市内の小学校のプールが一般開放され、多くの子ども達の楽しみとなっています。
一般開放に当たっては、利用者の安全を確保のために地区社会体育振興協議会(社体協)に管理業務を委託され、スポーツ推進委員や地域のボランテイアの協力を得てその任に当たります。

管理指導員の業務は、利用者の安全確保のためにプール施設の清掃や点検に始まり、水質管理、遊泳者の事故防止、要救護者の発見と救助・救急要請など多岐に亘り、その任務は重い。

この日も、管理指導員が約100名が集い、水質管理の基準や消毒方法、要救護者の運び方など具体的管理方法を学び、改めてその重要性に気を引き締めていた。


救命処置(心肺蘇生とAED使用)については、インストラクターの指導により具体的事故例に基き、反応確認・人工呼吸法・胸骨圧迫と心肺蘇生の具体的手順など説明があり、指導員は初体験の方もあり真剣なまなざしで見つめていました。
参加者には、初体験の方も多く被験者が成人や子ども、赤ちゃんなどのモデルを使い、貴重な体験をしていました。



最近は、学校や公園などにもAED(自動体外式除細動器)が設置されているが、イザという時に効果的に使えるかどうかと不安が多く、実践体験する大きな機会ともなっていました。


「AED」の使い方については、パットの装着や作動の確認などを参加者全員が実践してみたが、昨今はAEDの種類も多くなっており、迷わずに指示通りテキパキと行うのは、経験第一であり貴重な経験となりました。
とにかく非常事態に遭遇した場合は、沈着冷静な作業が一番大切であると実感している

実践体験の後は、プールサイドで監視方法や救助方法について溺水した被験者の救助方法をインストラクターの一つ一つの動作を確認していました。


毎年、プールでの事故例も聞かれるが、利用者と管理者が事故防止のために心一つにして水難事故のない楽しい夏にしたいと指導員の心をひとつにしていました。
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平塚七夕まつり 2015

2015年07月04日 | まち歩き
日本三大七夕まつりの「湘南ひらつか七夕まつり」が始まり、大雨となった初日を避けて中日に出かけてきました。
明日も雨予報のためか、平塚駅からメイン会場の紅谷パールロード、湘南スターモールまでは、大変な混雑となっていましたね。
初日は、生憎の大雨で人気の「七夕千人パレード」は中止となったようで、この日への期待の大きさが表れていましたね。

年々七夕飾りが減少していると聞くが、第65回を迎える伝統のまつりは、今年も約10m程の豪華な七夕飾りが飾られていました。
昨年、準特選を獲得した「梅屋」の飾りは、今年はまさかりならぬ金の鳥?を担いだ坂田の金太郎の豪華な飾りでした。今年は特選を勝ち取るのでしょうか?

金・金・金色の吹き流しに飾られた武者絵の大型飾りも特選候補ですね~

まちかど広場では、恒例の地元小学生が創り上げた22本の竹飾りが並び、子ども達が自作の飾りをバックに記念写真を撮る光景も見られましたね

「星に願いを・・・」のコーナーでは、家族でそれぞれの想いを短冊に書きこんでいましたが、やはり「大きくなったらお金持ちになりたい~」とか「億万長者」などお金に対する願いが多かったですね



スターモールでは、約90本の色鮮やかな大型飾りが並びますが、今年の特選候補らしい豪華飾りを巡っていました。

色とりどりの吹き流しがさらさらと音を立てて優雅な時が流れていました。

昨年の特選に選ばれた オーイズミの飾りは、今年も人気大河ドラマの「花燃ゆ」を描いた文や吉田松陰が主役のようですね。

また、今年もテニスの「錦織圭」や「なでしこジャパン」、「アナ・雪」も人気を呼んでいたようですね。



スターモールの歩道には、風に揺られる飾りの下で「愛の母子像」も美しい飾りを眺めていましたね。

平塚プラザには、平塚のシンボルとなっている可愛いピンクボールを囲み、ヒコマル君とナナ姫ちゃんが天のハート❤の前で出会いを楽しんでいました。

メイン会場周辺には、大小約500本の飾りが並んでいましたが、若いカップルや外国人の浴衣姿も見られ、梅雨空の天の川では彦星と織姫が出会えるといいですね
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ツール・ド・フランス 2015

2015年07月03日 | サイクリング
世界最大のサイクルロードレースである「ツール・ド・フランス 2015」がいよいよ明日7月4日にスタートし、21ステージ3週間に亘って3,360Kmのロングコースで戦いが始まります。


今年は、オランダ・ユトレヒトをスタートし、ベルギー、フランス北部を走り、後半はフランス南部地方からアルプス山岳超コースなど見どころ多いコース設定となっており、サイクルファンにとっては、連日ワクワクしながら眠れない日々が続きそうですね。

昨夜、J-Sportsでプレゼンテイションでは、参加21チームの紹介、注目選手やコースの見どころなどを観ながら、その意気込みを感じていましたが、毎年予想を超えた展開が見られ果たして今年の展開は如何に・・・
昨年復活した我が「TREKチーム(トレックファクトリーレーシング)」は、アンデイ・シュレク、フォイクトが引退し、カンチェラーラをエースにフランクシュレクに期待したいが、今年も湘南出身の別府史之選手の出場は無いようです。

また、前回唯一の日本選手として大活躍したチーム・ユーロップカーの新城幸也選手も4月に落車していたので、残念ながら今回は参加を見送ったようで残念  



今年も、注目されるのは、「マイヨ・ジョーヌ(総合優勝)」争いは、コンタドールとクリスフルームの一騎打ちだろうか?
他にも山岳賞やポイント賞なども各選手の特徴を活かした熱い戦いも見逃せないところ
最も興味あるのは、超級山岳コースでの激坂を猛アタックしたり猛スピードで下る走りには、大興奮しますね。

また、ツール・ド・フランスでは、大集団の落車事故も実に多くこれまでも落車で優勝争いから脱落するケースも多く見られ目を離せないところ。

アルプス山岳の美しい風景を見れるのも最高の楽しみです。



イエロージャージ(マイヨ・ジョーヌ)に袖を通すのは一体誰だろうと、ヤキモキする興奮の日々が続きますね~
【添付写真は、JSPORTのTV画面から】
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ぶらりJOG~白旗神社・境川ロード

2015年07月02日 | ジョギング
朝から小雨模様となっていたが、止むことを信じながら引地川から白旗神社を経て久しぶりに境川遊歩道をジョグってきました。
先日、「夏越しの大祓い式」が行われた白旗神社に向かうと、大鳥居の下に真新しい茅の輪が置かれており、慣例に従い茅の輪くぐりを行い健康長寿を祈ってきました。
この茅の輪の茅は、境川河川敷で採取されたものと聞き、神社から境川へと向かってみました。

白旗神社の手水舎は、皇太子ご成婚記念に奉納されたそうで、天井画には昇り龍が描かれ、柱の彫物も素晴らしいものでした。


また、境内の参道脇には、「江ノ島弁財天道標」や約30体の「庚申塔群」があり、何れも江戸時代初期のもののようで市の有形文化財となっている貴重なものでした。

白旗神社から白旗川に沿って境川へ向かうと合流地点の角地に「陣屋小路」と刻まれた三猿付きや月・陽が刻まれたものなど珍しい庚申塔や道祖神が並んでいました。
「陣屋小路」というのは、藤沢宿本陣があった名残りのようで、昔は「陣屋小路」と呼ばれていたようですね。

境川サイクリングロードに出てみると、雨も上がり絶好のジョグ日和になりました。
境川はカワセミの棲む場所として有名ですが、この日は川鵜が2匹羽を拡げて「グアグアアア・・・」と鳴き声が聞こえていましたが、繁殖期なのでしょうか?

鷹匠橋を過ぎると、既に盛りは過ぎていますが約500mの境川両岸にアジサイが名残をとどめていました。

水道橋を過ぎると、宇田川との合流点の先には、昔の横浜ドリームランドで現横浜薬科大学の図書館棟が聳えており、境川のシンボル的存在ですね。


境川サイクリングロードの左手には、美しい緑の田園風景が拡がっていますが、よく見ると二匹の鷺が微妙な距離を保ちながら田圃の中を歩いていました

境川サイクリングロードを離れてこの日の目的地である「イイダ牧場」に立ち寄り、ジェラードをダブルでたっぷりと味わいながら一息入れていました。

チョコさんバニラさんマロンさんなど可愛い牛ちゃんと再会し、あま~い濃厚な味を楽しんでいました。

一休みの後、田園風景の小路を走り、途中、御嶽神社に立ち寄ると、「猿田彦大神石廟(御嶽大神)」があり、日本武尊を祭神とする創建200年以上の由緒ある古刹でした。

小社に覆われた石廟も家屋型の石造物で、中には猿田彦大神と大鷲大明神が祀られているそうで、扉も観音開きとなっており屋根には二匹の猿像が彫られているようです。

日本大学藤沢を経て引地川親水公園に戻ってきたが、思わぬ古刹や道祖神などに出会いながらのLSDとなりました。
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