MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

学校プール管理指導員講習会

2015年07月05日 | 地域活動
夏休みも近づき学校プールの一般開放を前に、地域のスポーツ推進委員を中心にプール管理指導員の安全講習会に出席してきました。

今年も夏休み期間中には、市民の健康増進を図ると共に、家族の触れ合いや地域のコミュニテイ造りの促進を目的に市内の小学校のプールが一般開放され、多くの子ども達の楽しみとなっています。
一般開放に当たっては、利用者の安全を確保のために地区社会体育振興協議会(社体協)に管理業務を委託され、スポーツ推進委員や地域のボランテイアの協力を得てその任に当たります。

管理指導員の業務は、利用者の安全確保のためにプール施設の清掃や点検に始まり、水質管理、遊泳者の事故防止、要救護者の発見と救助・救急要請など多岐に亘り、その任務は重い。

この日も、管理指導員が約100名が集い、水質管理の基準や消毒方法、要救護者の運び方など具体的管理方法を学び、改めてその重要性に気を引き締めていた。


救命処置(心肺蘇生とAED使用)については、インストラクターの指導により具体的事故例に基き、反応確認・人工呼吸法・胸骨圧迫と心肺蘇生の具体的手順など説明があり、指導員は初体験の方もあり真剣なまなざしで見つめていました。
参加者には、初体験の方も多く被験者が成人や子ども、赤ちゃんなどのモデルを使い、貴重な体験をしていました。



最近は、学校や公園などにもAED(自動体外式除細動器)が設置されているが、イザという時に効果的に使えるかどうかと不安が多く、実践体験する大きな機会ともなっていました。


「AED」の使い方については、パットの装着や作動の確認などを参加者全員が実践してみたが、昨今はAEDの種類も多くなっており、迷わずに指示通りテキパキと行うのは、経験第一であり貴重な経験となりました。
とにかく非常事態に遭遇した場合は、沈着冷静な作業が一番大切であると実感している

実践体験の後は、プールサイドで監視方法や救助方法について溺水した被験者の救助方法をインストラクターの一つ一つの動作を確認していました。


毎年、プールでの事故例も聞かれるが、利用者と管理者が事故防止のために心一つにして水難事故のない楽しい夏にしたいと指導員の心をひとつにしていました。
コメント (2)
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