MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~湯河原梅林・幕山

2012年03月15日 | まち歩き

朝から澄み切った青空となり午後から気温が上昇すると予想されていたので、午後から湯河原梅林「梅の宴」へと出かけてきました。

湯河原梅林(幕山公園)は、神奈川県有数の梅の里であり、約4000本の紅梅や白梅が幕山の斜面に咲き誇る景色や幕山からの眺望も最高で、見頃には園内は大混雑となるのが、例年である。

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しかし、今年は異常気象により低温の日が続いたために、例年より2週間以上開花が遅れていると聞いており待ちわびていたが、以降のスケジュールや天候を考慮して快晴のこの日の梅見散策となりました。

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湯河原駅からは、臨時バスも出ており2時過ぎに梅林に到着すると、期待以上に開花しており午後の陽を受けて幕山公園の緩斜面には、見事な梅の絨毯が敷き詰められたように、菜の花と共に青空に映えたコントラストが美しい視界が拡がっていた。

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梅林の散策路を一回りして、先に梅林最高点へ向かい、さらに幕山山頂へと梅林から41の曲りのつづら折りの険しい山道を駆け上がってみたが、約30分で山頂に到達したときには、腰から崩れ落ちるように脱力感を味わった。

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途中では、真鶴など相模湾を望む疲れを忘れる程で、右に見てさらに左に見ての絶景が眼下に拡がっていました。

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山頂(625M)の広場には、人影もなく草地の広場となっており、箱根連山や南郷山に相模湾のパノラマ風景は最高でした。

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しばしの休息後、再び梅林へと駆け下りて、梅林最高点では、約10人ほどのクライマーが垂直に近い岩肌へロッククライミングに挑戦していたが、幕山はロッククライミングのメッカでもありいつも多くのクライマーの姿を見かけました。

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さらに急坂を下ると見頃となっている紅梅や白梅に触れながら進むと、メジロの姿も見られたが、カメラを向ける間もなく飛び去り、春を感じていた。

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しだれ梅や早咲きの梅が約600本が咲き乱れる一角に入ると、春の日の温もりを受けて、ほのかな梅の香りが漂っていました。

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この後、山頂から眺めた真鶴半島へ行こうと思いつき、急ぎ湯河原駅へ戻ったが、駅前広場には、源頼朝と縁のあった土肥実兵の館跡の石碑が立っていますが、この駅前周辺に土肥氏の館跡だったとは???

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改めて歴史の一端を覗きみた思いを抱きながら、真鶴へと向かった。

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地域環境整備活動~ポイ捨て無くし隊

2012年03月13日 | 地域活動

我が街を住みよい快適な生活環境を確保することを目的に、地域の住民の積極的な参加により「ポイ捨てなくし隊」の今年度最後の活動が先日行われ、地域のボランテイアとして参加してきました。

地区の生活環境協議会と子どもサポート会議との共催で行われ、我が小学校地区でも約30人の住民が参加して、地区内の道路や公園などの捨てられている「ゴミ」の収集活動であるが、毎回市民の意識も広がりつつあると感じている。

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この日も、4班に分かれての巡回収集となり、それぞれが大きなレジ袋を3,4枚持ってのイザ出陣で、日頃の生活環境の情報交換しながらの巡回となったが、スタート間もなくから意外とポイ捨てゴミが多いのに、隊員はびっくり・・・・ 

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公園に着いて見ると、ベンチ回りには煙草の吸殻があちこちに散らばっており、植え込み内には、ペットボトルや空き缶がゴロゴロ・・・・投げ捨てられており、収集にも一苦労でした。

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また、公園の裏通りには、その朝に捨てられたばかりの生肉や野菜に空き瓶が段ボールの中から出てきて、バーベキューでもやったのだろうか?呆れてものも言えないほどで、怒りが収まらない状況でした。

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その公園中央の花壇には、美しい葉牡丹が咲き誇っていたが、花達の嘆きが聞こえるようでした。

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一緒にまわる子供たちも呆れていたが、一部の非常識な人とはいえ、モラルの欠如がここまできたかと、実に嘆かわしい惨状を目のあたりにしていた。

約2時間弱の巡回であったが、どの班も持ちきれないほどのゴミを抱えて戻ってきたが、日頃の各町内会の巡回パトロールの強化と美化活動の推進を相談し合っていた。

住宅街はそれなりに効果が出ているが、特に、公園や海岸の砂浜などの公共場所では、不特定の利用者に不心得者が多く、車窓からポイ捨てゴミも多く、実に嘆かわしい有様を見せつけられてしまった。

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不法投棄に関する注意勧告の「不法投棄は、犯罪ですといった看板をよく見かけるが、摘発された事例は少なく、監視カメラなどで証拠や通報がない限り難しいと聞くが、なぜここまで道徳観が欠如してしまったのかと、寂しい思いがしてならない。

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スケッチ散歩~横浜山手

2012年03月12日 | まち歩き

ようやく春の訪れを感じる快晴のスケッチ日和となり、久しぶりに仲間と横浜山手へスケッチ散歩に出かけてきました。

みなとみらい線の元町・中華街駅に降り立ち元町通りへ出ると、晴れ渡る青空をバックにフェニックスアーチには、フェニックス(不死鳥)の姿が、「3.11」を迎えた日本の復興の象徴のように印象的でした。

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アメリカ山公園を経て山手通りへ出ると、外人墓地からの眺めは、晴れ渡った青空にマリンタワーが美しく映えており、これぞヨコハマという素晴らしい眺望が見られました。

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この日は、人通りも少なく、山手十番館から山手資料館、山手聖公会、エリスマン邸、ベーリックホールなどをぶらりと散策してまわったが、何回訪れても「日本の道百選」にも選ばれる、異国情緒溢れた景観が素晴らしい。

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この辺りは、山手西洋館が並び絶好のスケッチポイントとなっており、必ずスケッチするグループの姿をみるが、この日は他のグループはなく、山手聖公会やエリスマン邸を対象に選びスケッチブックを拡げていた。

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目の前には、レトロな「自働電話」があり、公衆電話の始まりのようで、自働電話と呼ばれていたのだろうか、描いている間も珍しいのか携帯を持参して、自働電話を使っている通行人の姿もみられていた。

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元町公園には、黒猫が畏れずに覗きにきたり、時報には「赤い靴履いていた・・ 女の子・・・異人さんに 連れられて行っちゃった・・・」のメロデイが流れており、濱の街ヨコハマらしい風情があり、のんびりと絵描き屋を楽しみました。

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午後は、港の見える丘公園へと移動すると、午前中の青空が嘘のように怪しい雲が垂れこんできたが、ベイエリアを望みながらベイブリッジを描いていた。

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完成近いころに散歩中の高貴なワンちゃんが歩みよって覗いてくれましたが、聞けば「ボルゾイ」という猟犬だそうで、如何にも優しそうで美しい外観に見とれていたが、元町らしい雰囲気が漂っています。

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寒さも出てきたので筆を置き、フランス山を散策して元町通りへ戻って、テイタイムで暖をとりながらミナト横浜のロマンを楽しんだ。

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「3.11」 東日本大震災1年

2012年03月11日 | うんちく・小ネタ

「3.11大震災」あれからあっという間に1年が過ぎて、連日、テレビ・新聞などのマスコミ報道が特番で追悼式や被災地の今、復興へのみちなどを伝えているが、改めて復興への期待と被災者の悲痛な思いを聞き、心が痛む思いを感じていました。

一周年という節目を迎えて「3.11」は、日本人にとって忘れられない・忘れてはいけない日であるが、報道を見ていると復興への道筋が未だ見えずに、次々と課題が見えてきて心が痛むばかりである。

震災被害状況は、今朝の新聞によると、死者約1万6千人、行方不明者約3千人、避難者34万人と想像を絶する多くの被災者であるが、一日も早い復興を望みつつ厳しい日々を送られているそうで、何とも辛い思いである。

もっとも復興への妨げになっているのが、2200万トンという途方もない瓦礫が山となっており、その処分された量は僅か6%だという。

瓦礫処理は広域処理すると言われているが、受け入れ側が見つからず、先に我が神奈川県では、受け入れ方針を決めながら、地元への説明会では地域住民の怒号が飛び交い建設的な意見交換すら無かったようで誠に心寂しい気持ちだった。

広域処理方針については、総論賛成ながらイザ各論になると我が町は受け入れ拒否で、日本人の心はどこへ行ったのだろうか?と憂いを感じる人は少なくないと思う。

復興を進めるには、これ以上放置できない状況だと思うが、進まぬ要因は風評被害と不信感ではないだろうか?

暴論かも知れないが、都道府県へ一定の基準により処理を割り当てることも必要ではとさえ思う毎日であるが、被災地を切り捨てになることだけは避けねばならず、政府の強い指導力が必要であろう。

あの壊滅的な打撃を受けた戦後の復興も、日本人の強い力が為し得た結果だと思うが、今の状況は、同じ気持ちになっているとはとても思えず、復興へ思いと現実とのギャップは大変大きいのではないだろうか?

大震災以来、我々の周辺でも自主防災会への期待が高まり、 「自分たちの安全は、地域で守る」と、動き出してはいるが、形は出来ても参加意識が低く、魂が全く感じられない状況が続いている。

「絆」・「がんばろう・日本」など、震災をきっかけに人と人の繋がりの重要性が叫ばれているが、希望を胸に今こそ痛みを分かち合い日本の本当の力を結集しなければならないときであろう。

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ぶらり散歩~横浜三塔

2012年03月10日 | まち歩き

3月10日は、 「横浜三塔の日」として横浜の三つの歴史的建造物の「キング塔・クイーン塔・ジャック塔」巡りのイベントが開催されました。

横濱のシンボルである、神奈川県庁(キング塔)と横浜税関(クイーン塔)・横浜市開港記念館(ジャック塔)の『横濱三塔』を一望出来る3か所のスポットを巡ると、願いが叶うとの伝説があり、毎年多くの観光客などで賑わいます。

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この日は、3.10より一日早かったが、朝から生憎の雨模様の中を、久しぶりの夜の三塔めぐりをして濱のナイト風景を楽しみながら雨の横濱を散策してみました。

みなとみらい線の日本大通り駅を降りるとコンコースにある三塔広場では、三塔を描いたタイル壁画や写真展が開催されていました。

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地上に出ると、冷たい雨模様でしたが、ライトアップされた神奈川県庁(キング塔)は、王様らしい風格で光り輝いており、中央郵便局から開港資料館よりの第1の一望スポットに立ってみました。

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県庁から見る横濱開港記念館(ジャック塔)も、昼の顔とは全く違った鋭いジャックナイフのような尖鋭さを見せており、国の重文に指定されているその姿は、実に美しい・・・

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象の鼻パークへと移動すると、今度は横浜税関(クイーン塔)が、Queenらしい優雅な姿を見せており、高さではキング塔を凌ぐ一番高い塔として塔頂の形もイスラム寺院を思わせる色合いも素敵です。

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象の鼻にある第2の一望スポットに立つと、春雨に煙る中で赤レンガ倉庫やランドマークなどのみなとみらいエリアの美しい夜景が拡がっていた。

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一方、大桟橋には大きな船が接岸しており、第3の一望スポットである大桟橋の「くじらの背中」へと向かってみると、人影はほとんど無かったが、初代の飛鳥号である豪華客船「アマデア」号やクルーズ船「コロンバス」号が、接岸しており、その雄大な姿は過っての女王らしい風格を感じました。

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また、山下公園側では、氷川丸やマリンタワーが夜の姿になって光り輝いていたが、風雨も強くなり、急ぎクジラの背中から駆け下りて象の鼻パークへと戻った。

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横濱の歴史の生き証人でもある三塔を巡り、もっとも港横浜らしい雨の夜景を楽しんで、関内通りを経て関内駅へと戻ったが、JazzBarなどが並び横浜の夜は、「街の灯りがとてもきれいな ブルーライトヨコハマ」そのものでした。

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中学卒業式に参列

2012年03月09日 | 地域活動

梅もようやく開花し始めてきたが、卒業式シーズンを迎えて身近では卒業・入学の話題が多くなり、高校などでは各地で終了しているようだ。

この日は、冬が舞い戻ったような冷たい雨が降り続く一日でしたが、地元の市立中学校の卒業証書授与式に招かれて地域の団体の代表として参列してきました。

校内に一歩入るといつもの空気とは全く異なり、今日の晴れの日を迎えて先生はじめ生徒たちは緊張した面持ちと晴れやかな出で立ちで迎えていただいた。

控室で最近の学校を取り巻く環境や生徒たちの話題を交わした後 式場へ入ると、保護者や在校生の顔見知りの顔に迎えられたが、式場は新しい門出を祝うべく紅白幕やお祝いのメッセージなどで厳粛な雰囲気が醸し出されていた。

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定番の国家斉唱では、いつものことながら来賓席近く以外からは、君が代を歌う声はあまり聞こえてこないようで、寂しい気持ちを感じていた。

158名の卒業生に1人づつ校長から手渡しで声をかけて証書が授与されていましたが、3年前に小学校から送りだしたあの子やこの子が壇上に上がるのを見ていて、その緊張した顔を見ながらその成長ぶりに感嘆して見届けていました。

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読み上げる担任の先生の顔にも涙が見られており、後に伺ったら何れの担任も初担任だそうで、生徒以上に込み上げてくるものがあったそうで、先生と生徒の間には言葉では言い表せられないものが通じ合っていたのでしょう・・

学校長の挨拶にも、 「三という言葉が語られていたが、三年間の学びから感じたことを思い、お世話になった方々への恩を忘れることなく、これからの人生を生きるようにと、温かい言葉が送られていた。

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義務教育が終了し、これからの長い人生において「選択と責任」という言葉も使われていたが、しっかりと自分を見つめ直してこの旅たちの日を迎えて地域の一員として、生き抜いて行って欲しいと願っていた。

卒業生を送る歌では、今年も定番の「旅たちの日に」を合唱し、「~この広い大空に 夢を託して・・・」と元気な声が聴かれたが、昔の定番の「仰げば尊し」は、我が人生では忘れられない心の歌である。

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また、卒業生からは、やはりまもなく災後1年を迎える東日本大震災の想い出は重く、「あすという日が・・・」を熱唱して、「あすという日がある限り 倖せを信じて・・・・自分を信じて・・・」被災者を思いつつ、絆を強めて明日を生き抜いて行こうと決意を込めて歌っていた。

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卒業式を終えて校外へ出ると学校前の梅園には、寒風の中で遅ればせながらほころび始めて、新しい門出を祝っていた。

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ぶらり散策~横須賀ドブ板通りへ

2012年03月08日 | まち歩き

京急汐入駅に着き、横須賀を訪れる度に立ち寄るお気に入りスポットのドブ板通りへ入り、ドブ板商店街をぶらりと歩いてみました。

ドブ板通りは、「開国の街・基地の街~横須賀」の顔とも言えるもっとも横須賀らしい国際的なムードが漂うところで、入口にはDOBUITA STREETのレリーフが迎えてくれて、通りのモールには、懐かしい著名人のレリーフが埋め込まれています。

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通りは綺麗に整備されており、かってのどぶ川の名残すら感じられない美しい通りとなっており、興味あるスカジャンやワッペンなどのオリジナルグッズ店や横須賀カレーのお店を一店づつ巡って歩いていた。

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また、英語のステッカーが張り巡らされている軍人専用バーらしきお店などが軒を連ねており、空母などの艦艇が入港すると賑わうのでしょう・・・

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その隣には、延命稲荷地蔵が鎮座しており、沢山の地蔵尊が祀られていたが、案内によると江戸時代からこの地蔵尊があったらしい。

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ドブ板通りを往復して米海軍基地ゲートを覗いてから、ヴェルニー公園に入ると対岸の米海軍港には、自衛隊の艦艇や潜水艦の姿も見えて基地らしい光景が望められて、湘南海岸とは全く違う雰囲気が漂っています。

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さくらの広場には、海軍の碑や軍艦長門碑など海軍に係わる石碑が並び、近代軍港都市として発展した横須賀の歴史が刻まれていました。

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公園のボードウオークを歩いていると、衛兵詰所だった逸見波止場衛門跡をスケッチされている人の姿も見られ、ヴェルニー公園にはこれまでも2回ほど描きに来ているが絶好のスケッチポイントである。

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ヴェルニー記念館の先にある横須賀総監部には、護衛艦ひゅうがが接岸停泊していましたが、その船型は実に美しく頼もしく眺めていたが、丁度訪れていたツアー客が一斉にカメラを向けていたようだ。

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ヴェルニー記念館では、旧横須賀製鉄所で使用されていた国内最古のスチームハンマーが展示されていますが、その構造や機能が映像で紹介されており、日本の造船技術の基礎を築いた歴史的遺産である。

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また、記念館の外観は、ヴェルニーの功績を残すため、出身地であるフランスのブルターニュ地方の建築を取り入れたそうで、その美しさはスケッチの恰好のポイントで、またの訪れの誘惑に駆られていた。

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三浦海岸から観音崎灯台、横須賀をジョグ&ウオークを楽しんだ一日でしたが、いつも横須賀へ来ると、あの横須賀ストーリーの歌詞が浮かびきて、「急な坂道 駆け上ったら 今も海が目えるでしょうか・・・ここは横須賀・・・」と口ずさんでいたが、歴史を学びながら遺産に触れての意義ある一日となりました。

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ぶらりジョグ~観音崎公園

2012年03月07日 | ジョギング

馬堀海岸「うみかぜの路」から観音崎公園に着き園内に入るが、観音崎灯台を初め船見番所や台場が残されており、且つどこからでも東京湾や房総半島、横浜の街などを望める自然豊かな公園と聞き興味を持っていたので、ようやく実現した公園散策となりました。

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最初に目にしたもっとも高いところに位置する「東京湾交通センター」へと、つづら折りの急坂を駆け上がると、東京湾を航行する船舶一日約800台の船舶の動向を把握して、必要な情報を提供しているそうですが、残念ながら東京湾を一望するエリアはありませんでした。

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「観音崎灯台」へ続く急坂や階段の散策路を下り、約5分ほどで灯台へ続く切通しを抜けると、灯台入口へ・・・

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灯台は、上まで昇れるように一般公開されており、ラセン階段を上ると灯台の心臓部であるランプが間近で見ることが出来、フレネルレンズが使用されており、約30Km先まで投光しているそうです。

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上からは浦賀水道や房総半島など素晴らしい景色が望めました。あいにくの曇天だったので見晴らしは今一でしたが、快晴であればどんなに美しいことでしょう・・・

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この灯台は、日本の灯台50選にも選ばれているそうで、あの懐かしい映画「喜びも悲しみも幾歳月」のロケにも使われたそうで、スケッチポイントでもありますね。

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さらに迷路のような道を抜けてまもなく「北門第1砲台跡」があり、我が国最初の砲台だったそうで、トンネル内の煉瓦壁も完璧な位に保存された軍事遺構となっています。

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さらに、海の見晴らし台へ続くトンネルを抜けると、あの「坂の上の雲」にも登場する28サンチ榴弾砲台や弾薬庫の第3砲台跡があり、東京湾を防御していた要塞跡が偲ばれます。

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海の見晴らし台では、久里浜海岸など横須賀方面が望めて天気よければ絶景ポイントでしょう・・・

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また、その近くには白亜の尖塔の「戦没船員の碑」があり、第2次世界大戦などで命を亡くされた6万人の船員の慰霊塔となっており、天皇陛下御製碑、皇后陛下御歌碑やモニュメントなどが設置されており、過っての砲台群の跡地だったそうです。

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御歌碑の前からの眺めも、太平洋を望んで素晴らしい展望でした。

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噴水広場を経て海岸寄りの「展望園地」に降りると、第3砲台にあった28サンチ榴弾砲の実物大のレプリカが東京湾に向けて設置されており、明治時代の当時の状況を思い起こしながら、物思いに耽っていた。

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この後、横須賀古道を経て浦賀駅へと走り、京急に乗り次のスポットの横須賀へと向かった。

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【この続きは、明日に続く】

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ぶらりジョグ~三浦半島馬堀海岸

2012年03月06日 | ジョギング

三浦国際市民マラソンの応援のあと、走友から薦められてよこすか東海岸の走水から観音崎公園へとぶらりジョギング探訪へ行ってみました。

三浦海岸から京急で馬堀海岸へ移動して、旧道の旧水道トンネルなど2つ「走水隧道」を抜けて「うみかぜの路」へと向かったが、このトンネルは、豊富な湧水を横須賀海軍工廠へ導いたトンネルで、今は一車線のトンネルに拡張されていましたが、昔の面影を見ることが出来ました。

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海岸のうみかぜの路に出ると、東京湾が視界に拡がり、春には桜が咲く桜の名所である走水水源地を過ぎ、走水海岸を左手に見ながら急坂を喘ぎながら走ると、白梅が見頃となっており、眼下に東京湾を見る絶景ポイントに到達。

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案内によると、国交省の「関東富士見百景」に選定されており、この日は生憎見えませんでしたが、富士山や横浜ランドマーク、ベイブリッジも望める最高の絶景ポイントで、横須賀の街並みや房総半島などの眺めはGood

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御所が崎を経てまもなく漁港の山側高台にある横須賀のパワースポットである「走水神社」へ立ち寄ってみました。

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走水には、弟橘媛の伝説が残っており、日本武尊が東征のため上総へ向かう時に海が荒れて船が沈没しそうになったのを、弟橘媛が海に身を投げて海を静めたと日本書紀に記されているそうで、走水神社は日本武尊と弟橘媛を祀るゆかりの神社とか・・・

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境内には、舵の碑や珍しい狛犬、走水の湧水を使った河童の手水舎など珍しいものが一杯あり、くまなく散策していました。

また、何故かロシア軍の水雷が稲荷神社の横に置かれていましたが、説明によると日露戦争の戦利品が奉納されたとか???

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拝殿の裏側には、水の神の河童大明神ややぐらには石佛が祀られていましたが、水に縁の深い神社のようです。

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拝殿に参拝していると、厳かな雰囲気が漂いパワーが漲っているのを感じるから不思議でした。

さらに本殿の山側に上ると、山の中腹に須賀神社・神明社・諏訪神社の摂社がひっそりと佇み、しばし、走水漁港を眺めながら授かったパワーに浸っていた。

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神社の鳥居前には、紅白梅がようやく蕾を開き始めて可憐な姿を見せて見送ってくれていた。

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観音崎京急ホテルの海側には、「観音崎ボードウオーク」があり、波も静かでしたので、波打ち際のボードウオークを走ってみると、足裏に感じる感覚が柔らかく、実に爽やかな気分でステップしていました。

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岩肌には、打ち上げられた海藻の花が咲いており、潮風に乗って磯の香りが漂っていた。

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僅かに3人の釣り人がおられたが、聞けばカレイを釣っているそうですが、この日は朝から2匹だけだと寒そうに嘆いておられたが?そのあとはどうだったのだろうか?

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まもなく観音崎公園に着くと、寒そうに防寒着に身を纏ったお地蔵さんに迎えられて一休みして、公園内へと取りついた。

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第30回三浦国際市民マラソン

2012年03月05日 | マラソン

春のマラソン大会で関東地区では非常に人気のある「三浦国際市民マラソン」が第30回を迎えて、今年も早々に受付が締め切られていたようですが、久しぶりに我が走友会の仲間の応援に会場へ出かけてきました。

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以前には、何回か出場した大会であるが、例年この時期には雨や強風でレースコンデイションに恵まれず、他の大会へ出ていたので懐かしい大会ですが、心配された天候は今回も気温5℃、曇りで強風が吹き荒れた寒い生憎のコンデイションとなっていた。

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会場に着くと、夏は海水浴場として賑わう三浦海岸ビーチには、1万人のランナーが埋め尽くくされて、今年も名産の三浦大根や三浦マグロなどの出迎えを受け、「三浦うまいもの市」が大変人気を呼んでいました。

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早速、走友が待つベースへ向かうと、余りの寒さに震えながら意欲が今一つだったようですが、エールを送ってイザ出陣へ・・・・

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今回は、30回記念大会となり、スペシャルゲストにQちゃんこと高橋尚子さんが呼ばれており、スタート台に立ち、盛んにランナーへ声援が飛んでいたが、ランナーにとっては、かけがいのないパワーをもらっていたようです。

スタート地点では、勇壮な太鼓囃子が選手たちに寒さを忘れるべく、熱演が披露されており、花火を打ち上げてのスタート風景は、三浦マラソンらしく選手に勇気づけされているようです。

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5KM、10KMのスタートを見送り、メインのハーフを沿道から応援していたが、広くないスタート地点のロードを合計5000人が通過するのに、20分以上かかっていたようだ。

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選手を送り出しての砂浜では、地元の乗馬クラブの協力により、子供たちの乗馬体験コーナーがあり、子供たちの人気を呼び長い列が出来ていた。

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完走して戻ったランナーは、寒さに打ちひしがれながらスイトンやまぐろラーメンなどで暖をとる光景があちこちに見られていたが、一般ランナーにとっては厳しすぎるコンデイションだったようだ。

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ゴール地点では、わずかに河津桜が5分咲き?で選手たちを迎えていたが、気が付いていただろうか?

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駅前周辺の河津桜のキャンペーンでも、今年の開花は3週間ほど遅れているそうで、ぼんぼりだけが、色を添えていた。

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この後、馬堀海岸へと移動して、「うみかぜの路」をジョグして「観音崎公園」へと向かいましたが、続きは明日へ・・・

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ぶらりジョグ~鵠沼海岸

2012年03月03日 | ジョギング

ひな祭りを迎えて久しぶりに快晴の春近しを感じる陽気となり、10日ぶりに湘南の海を見るべくマイコースの引地川プロムナードを経て鵠沼海岸へと向かった。

東京マラソンの疲れも癒えており、川面を渡る潮風は肌を舐めるように抜けて暖かく非常に爽やかさを感じていました。

作橋辺りまで来ると、今年初めてだろうかカヤックの練習をするグループと出会い、懸命に上流へと掛け声とともにパドルを操る姿を見て水ぬるむ春を感じ、湘南らしい光景が見られます。

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鵠沼海岸に着くと、少年サッカークラブがビーチで熱くボールキープの練習に取り組んでいたが、グランドと異なり相当ハードのようで、ふらふらになって汗していた。

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一方、海辺では波が穏やかでサーフィングには、不満足な条件だったようだが、いい波を見つけて波待ちする姿が多く、時に来る波に乗ってはブレークする光景が繰り返されています

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辻堂海岸へと移動して見ると、こちらも波静かで砂浜には人影もなく、富士山の姿は無かったが、時折寄せる白波が美しい波しぶきを見せてくれていた。

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寄せては返す砂浜があまりに美しく、チョッとビーチアートを描いてみました。

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サイクリングロード(砂浜のみち)へ戻り、再びジョグっていると、絶好のジョギング日和で多くのランナーやジョガーが行き交い、互いに声掛けあっていい汗をかき、気分爽快です。

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茅ヶ崎浜須賀のウッドデッキで折り返してみると、砂浜を走るランナーやウオーカーの姿の先に江ノ島の遠望が望めてのんびりとした湘南の風景が拡がっていました。

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辻堂海浜公園に戻り松林のジョギングコースをしばらく走ってみると、池には亀たちが甲羅干しをしており、芝生公園や広場では家族連れで賑わっており、久しぶりの暖かい休日の公園風景が見られていた。

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帰路には、ジャノメエリカの花が美しく誇らしげに咲いており、懐メロの情景を思いつつ口ずさみながら春ランランの気分となっていた。

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ランニング人生~考察あれこれ

2012年03月02日 | マラソン

東京マラソン2012も終わり、テレビやWebでレース模様や大会データなどが報道されており、興味深く当日の状況や裏話を見ているが、マラソンブームによりランニング愛好者が想像以上多くなっていることを実感する。

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この週末には、びわ湖マラソンを初め三浦マラソン、表参道Women's Run が開催され、さらに第1回京都マラソンや名古屋ウイメンズと毎週ビックマラソンが開催される予定で、マラソンファンにとっては、堪らない日々が続いている。

東京マラソンでは、完走率が96.4%と高い率となっており、中でもフルを完走した女子ランナーは7320人(94.1%)と驚く数字となっている。

或る情報誌によると、ランニング人口は800万人を超えるそうで、昨年フルマラソンを走ったランナーは約17万人だそうで、その急増ぶりには驚きですが、それも東京マラソンの感動が火をつけたようで中でも女性ランナーの増加が多いと聞いている。

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藤沢市民マラソンを走った知人に聞いてみると、あこがれの江ノ島から湘南海岸を走れて、「日頃のもやもやが吹き飛び、マラソンが混んない楽しいとは知らなかった・・・病み付きになりそうだ~」と感想を述べていたが、共通した思いではないだろうか?

今年の東京マラソンでは、タレントランナーが相前後して走る姿が見られ、沿道からはタレントの名を呼んでおり、その名前を聞いてテレビで見たことのある顔を見つけたが、Official ruunerとカメラマンがガードして走るのは、一般ランナーにとっては、走路を塞ぎ邪魔だと感じている人は少なくない。

タレントを 抜きつ抜かれて パワー出る・・』と、Power をもらって頑張っていた。

しかし、レースを華やかにして大会を盛り上げる効果が大であることは否定しないが、一般ランナーの障害になることは避けてほしいものである。

今や、いろいろなランニングに対する専門的な情報が、多くのメデイアで得ることが出来るので、ビギナージョガーにも、トレーニングなどが紹介されており、制限時間も緩和されているので、益々愛好者が増えるようで、ベテラン愛好者にとっても大歓迎である。

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マラソンは、体力勝負と思いがちであるが、体力だけではなく、継続したトレーニングと経験が大きな要素となっており、元気の源でもある。

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これから春を迎えてマラソンにシテイサイクル、トレッキングに絶好のシーズンを迎えるが、休む間もなくアクテイブライフへ挑戦は続く・・・・

【一部写真は、テレビ画面から】

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鎌倉散歩~梅の名所巡り

2012年03月01日 | まち歩き

湘南地方では11年ぶりの大雪から一転して、3月に入ったこの日は晴れの予報は外れていたが、12℃と気温も上がり雪解けの音が聞こえる陽気となり、遅れていた梅の開花情報も聞かれていたので、鎌倉の梅の名所をぶらりと巡ってきました。

この日は、鎌倉駅前のギャラリーで開催されている過って学んだ水彩画教室仲間の作品展を観に立ち寄ってみたが、多くの懐かしい顔ぶれに再会し、近況や水彩談義を語り合い旧交を温めあった。

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顔合わせは出来なかったが、共に学んだ画友の作品に触れ 3年程の間にすっかり変わった素晴らしい画風に驚いていた。

作品展会場を後にして、この日は二階堂地区の瑞泉寺から鎌倉宮、覚園寺、荏柄天神社、鎌倉八幡宮を巡ってみました。

駅前から金沢街道を経て奥深い紅葉が谷の瑞泉寺に着くと、例年は多くの参拝客で賑わっているが、閑散として境内には数人の人影が見える程度で、梅の開花も1~2分咲き程度でした。

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境内には梅の寺と言われるほど、多くの黄梅や紅梅、白梅の木がありますが、殆どが1分から2分程度で梅の香も全くありませんでしたが、受付で伺うと例年より2週間以上遅れているそうです。

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本堂裏手に回ると、夢想国師が作られたという庭園があり、岸壁に大きな洞穴(天女洞)が彫ってありますが、道場として使われていたそうです。

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天女洞の前には、池や橋がありますが、岩と水だけで作られた鎌倉時代の唯一の庭園だそうで国の名勝に指定されています。

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境内には、どくも苦地蔵堂や様々な貴重な地蔵があり、期待した梅の開花は見ごろでは無かったが、マンサクや三椏が見ごろを迎えており、紅葉に囲まれた秋の光景とは別寺のような風情もありました。

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次に鎌倉宮(大塔宮)に立ち寄って参拝後、境内を見て回ったところ鳥居前の紅梅が5分咲きとなっていました。

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覚園寺へ回るとこちらでも山門横の紅梅が見ごろとなっており、フレッシュな香りを放っていました。

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荏原天神社では、先日筆供養で訪れた時には固い蕾であった寒紅梅がようやく見頃となっており、朱色の拝殿と相まって美しい彩となっていた。

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また、誰が作ったのだろうか梅の目を嵌め込んだ雪だるまが合格お礼に訪れたという受験生の人気を呼んでいました。

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さらに源頼朝の墓を訪れると、先月何者かに破壊されていたので、お墓の上部が無くなっていました。

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鶴岡八幡宮境内の頼朝を祀る白旗神社に参拝していると、目の前に鎌倉名物の「台湾リス」が現れて木から木へと飛び回っていました。

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鶴岡八幡宮の本殿前の大銀杏では、今年も「蘖(ひこばえ)」が2本芽吹いてきたそうで、しっかりと根付いてきているようです。

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八幡宮では、参道脇に僅かに白梅を見つけましたが、ここでも3分咲きくらいでしたが、他の鎌倉の梅の名所も見ごろまでは、まだ1週間くらいかかりそうですね・・・・

鎌倉駅へと向かっていると、豊島屋の裏のお稲荷さまに、若い紅梅が美しい姿で咲いており、この日の梅巡りを締めくくりました。

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