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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

小学校卒業式に参列

2012年03月16日 | 地域活動

我が街藤沢市の公立小学校の卒業式が一斉に行われ、地元の小学校からのお招きを受けて参列してきました。

会場に入ると、既に在校生や卒業生の保護者などが着席しており、毎日おはようボランテイアで通学時に見送る子ども達や、顔見知りの保護者に迎えられての入場でしたが、この学校では、小規模校ながら手作りの卒業式が伝統となり、心温かい会場が創られていました。

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体育館中央には、丹精込めて子供たちが咲かせたタンポポやパンジー、チューリップの花が咲き誇り、加えて手作りのピンクの折花が色を添えて素晴らしい晴れ舞台が出来ていました。

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開式と同時に体育館舞台から卒業生が2人づつ手を取り合ってこの日の晴れ舞台へ入場すると一斉に保護者のカメラが回り、卒業生の緊張した面持ちが何とも晴れがましい主役を演じていた。

卒業証書授与では、1人づつ6年間の想い出や卒業後の抱負を語り、校長先生から授与されていたが、卒業旅行や運動会の楽しかった思い出を語り、将来はサッカーや野球で活躍したいとかピアニストになりたいなど、それぞれの夢を語っていたが、最後には、保護者達に「大きく育ててくれてありがとう・・・」と感謝の気持ちを率直に表していた。

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校長先生からの「6年間学んだ想い出と希望の気持ちを大切にして、目標に向かって努力して欲しい・・・」とはなむけの言葉が送られていたが、卒業生は神妙に聞き入っていたのが印象的でした。

最後には、卒業生と在校生が向き合って、心通った「送る言葉」や「別れの言葉」が全員で交感し、 「夢を信じ、未来を信じ、希望を持って 旅立ちます」と強く決意表明されて会場一杯の割れんばかりの拍手が沸いていた。

卒業生退場の場面では、感極まって涙を流しながら退場する卒業生も見られていたが、カメラを回す保護者席からも、頬を伝う涙を拭きながら我が子を追う姿があり、感動の卒業式でした。

小学校課程を終えて感激に浸る間もなく、新しい中学生活が始まるが、今日の決意を忘れずに、新しい環境で多くの友達と出会い、学習や部活動に更なる夢を持ってチャレンジしてもらいたいと願いながら、見送っていた。

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校内には、葉牡丹やサンシュユの花が咲き誇って彩りを添えて門出を祝っていた。

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