朝から春の陽を感じて近くの引地川親水公園へとジョギングに出かけてみると、若い河津桜もようやく開花しており見ごろとなっていたが、先日の松田町より温暖である筈であるが、松田より1週間ほど遅れての開花となっていた。
約50本の若い木であるが何年か先には、見事に咲き誇ってくれるだろうと楽しみです。
この日は、高台の「ふるさとの森」へと登り、久しぶりのクロカンで森の中を走っていたが、丁度学校も春休みに入ったので、森の散歩を楽しむ家族連れの姿も多く見られて子供たちの元気ぶりにお母さんが悲鳴を上げていたようだ。
頂部の広場では、いつの間にかボランテイアの手作りのシーソー遊具が出来ていましたが、自然の森の中で楽しめるスポットとして、春にはふれあいの森として賑わいがありそうだ。
アップダウンを繰り返して鎮守の神の大庭神社に着くと、境内の白梅が見頃となっている中で、家族連れの突く鐘の音が森に響き渡っていました。
親水公園にもどると、芝生広場では春休みに入って子ども達が大勢集まって賑わいを見せていました。
親水公園の桜道のソメイヨシノは、まだ固い蕾だったが、来週初めには満開となり大変な賑わいとなるだろうと思いつつ、川面の風景を楽しみ走っていると、こちらでは月初めまで沢山見られていたコサギやカモメの姿はなく、どこへ渡って行ったのだろうかと寂しさを感じていた。
また、周辺の里山の梅園も見頃となっており、水仙との調和した彩も美しい梅の里の光景でした。
遊歩道を周回していると、雲行きが怪しくなり、にわか雨に見舞われて急ぎ引き返していたが、園内のあづまやには、逃げ込んだ家族連れで満員盛況でした(
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ホームコースの大庭城址公園へと移動して、名物のソメイヨシノを確認してみると、こちらでは蕾も膨らみ始めて色づいていましたが、あと10日もすればピンクの山のような見事な開花が見られそうだ。
園内では、紅梅が満開となっている横では、白モクレンが咲き始めて春の花の共演・競演が始まっており春本番も間近に迫っているのを実感していた。
園内を周回して出てくると、参道にはボケの花が見ごろとなっていて、その情熱の赤は、吸い寄せられるように魅力的でした。
自宅近くでも、しだれ梅が私も魅力的でしょう・・・と訴えかけているように妖艶な姿を見せてくれていた。