三浦国際市民マラソンの応援のあと、走友から薦められてよこすか東海岸の走水から観音崎公園へとぶらりジョギング探訪へ行ってみました。
三浦海岸から京急で馬堀海岸へ移動して、旧道の旧水道トンネルなど2つ「走水隧道」を抜けて「うみかぜの路」へと向かったが、このトンネルは、豊富な湧水を横須賀海軍工廠へ導いたトンネルで、今は一車線のトンネルに拡張されていましたが、昔の面影を見ることが出来ました。
海岸のうみかぜの路に出ると、東京湾が視界に拡がり、春には桜が咲く桜の名所である走水水源地を過ぎ、走水海岸を左手に見ながら急坂を喘ぎながら走ると、白梅が見頃となっており、眼下に東京湾を見る絶景ポイントに到達。
案内によると、国交省の「関東富士見百景」に選定されており、この日は生憎見えませんでしたが、富士山や横浜ランドマーク、ベイブリッジも望める最高の絶景ポイントで、横須賀の街並みや房総半島などの眺めはGood
御所が崎を経てまもなく漁港の山側高台にある横須賀のパワースポットである「走水神社」へ立ち寄ってみました。
走水には、弟橘媛の伝説が残っており、日本武尊が東征のため上総へ向かう時に海が荒れて船が沈没しそうになったのを、弟橘媛が海に身を投げて海を静めたと日本書紀に記されているそうで、走水神社は日本武尊と弟橘媛を祀るゆかりの神社とか・・・
境内には、舵の碑や珍しい狛犬、走水の湧水を使った河童の手水舎など珍しいものが一杯あり、くまなく散策していました。
また、何故かロシア軍の水雷が稲荷神社の横に置かれていましたが、説明によると日露戦争の戦利品が奉納されたとか???
拝殿の裏側には、水の神の河童大明神ややぐらには石佛が祀られていましたが、水に縁の深い神社のようです。
拝殿に参拝していると、厳かな雰囲気が漂いパワーが漲っているのを感じるから不思議でした。
さらに本殿の山側に上ると、山の中腹に須賀神社・神明社・諏訪神社の摂社がひっそりと佇み、しばし、走水漁港を眺めながら授かったパワーに浸っていた。
神社の鳥居前には、紅白梅がようやく蕾を開き始めて可憐な姿を見せて見送ってくれていた。
観音崎京急ホテルの海側には、「観音崎ボードウオーク」があり、波も静かでしたので、波打ち際のボードウオークを走ってみると、足裏に感じる感覚が柔らかく、実に爽やかな気分でステップしていました。
岩肌には、打ち上げられた海藻の花が咲いており、潮風に乗って磯の香りが漂っていた。
僅かに3人の釣り人がおられたが、聞けばカレイを釣っているそうですが、この日は朝から2匹だけだと寒そうに嘆いておられたが?そのあとはどうだったのだろうか?
まもなく観音崎公園に着くと、寒そうに防寒着に身を纏ったお地蔵さんに迎えられて一休みして、公園内へと取りついた。