建国記念の日を迎えて明治神宮に参拝してから、靖国神社へ参拝していました。
建国記念の日には、例年多くの参拝客で賑わいますが、今年は参拝者も少なく静かな雰囲気となっていました。
第二鳥居は青銅製の鳥居として日本一の鳥居で日本の歴史が刻まれています。
神門大きな菊の御紋が飾られており、他の多くの神社の門とは違う特別の思いを感じられます。
現在の「日の本の国」の原点が此処にありきの感謝の念を込めて参拝していました。
拝殿の懸魚などには、煌びやかな飾り金物が見られ風格が感じられます。
天皇の参拝される時に開かれる唐破風の付いた行幸門も鮮やかに輝いています。
国旗掲揚塔の柵には、日本の花の桜の紋が飾られています。
遊就館の前には、銅の鯱や特攻勇士像が立ち、改めて日の国を守る特攻隊の精神を学ぶ機会となりました。
二の鳥居横に在る日本一の大石灯籠では、日清戦争や満州事変の戦場の場面の彫刻が描かれています。
神門横の白鳩鳩舎では、平和のシンボルである白鳩が木の枝を飛び回り平和な国となるように唱えていました。
参道の脇には、出征を見送る家族の像が新しく設置されていますが、当時の思いを知らされる思いでした。
参道脇の慰霊の庭には、靖国神社創立150年を記念して、英霊にゆかりのある各都道府県の土を使って作られた「さくら陶板」が設置されて、英霊の心を表現した作品だそうです。
故郷福井と石川の陶板です。
参道の出口には、昭和の歴史を想う「昭和神宮」を訴える旗が掲げられています。
日の国「日本」が誕生した紀元節の思いを新たにし、更なる日本の発展を願う一日でした。