春のような陽気となり、近くの茅ヶ崎市民の森から駒寄川周辺をジョグっていました。
市民の森では、アスレチック公園としてアップダウンの小路や子供用のツリーハウスやスポーツ遊具がありますが、人影もなくゆっくりトレランコースを巡っていました。
コースを一回りして大岡越前通りを行くと、妙伝寺の巨木が、大きなコブが膨らみ巨根を張って見事な姿を誇っていますが、この木何の木気になる木でした?(笑)
正覚院では、門の前に布袋様と延命地蔵尊の石像が並び、疫病退治して不老長寿・無病息災を祈願していました。
大岡越前守忠相とその一族の菩提寺の浄見寺では、浄土宗元祖の法然上人のマスクをした旅立ち像や六地蔵が見られ、由緒深い歴史が感じられます。
本堂前には、慈母・水子観音像が鎮座して観音像の両側には無数の水子地蔵が奉納されています。
手水舎前の双代地蔵も温かい雰囲気を漂わせています。
浄見寺の山門前には、江戸時代に村役人を務められた和田家の古民家が保存されており、当時の人々の暮らしぶりを感じさせる建造物として、市の「民族資料館」として重要文化財に指定されています
浄見寺から駒寄川の遊歩道に出て、せせらぎ親水公園付近では、しらさぎやカモ達が水辺でのんびり過ごす光景が見られ、憩いのスポットとなっており一休みでした。
里山の歴史を感じながらのスロージョグでした。