秋色が深まり、近くのざる菊園の菊が見頃となり、快晴の日差しを受けて鮮やかに光り輝いていました。
ざる菊園は、個人の方の畑で毎年鮮やかなざるを伏せたような菊の花が約770株が一面に咲き、湘南の菊の名所となっています。
畑の中の小径を自由に散策できて、赤、黄、白の花のカラーベルトが出来ており、訪れた人達のフォトスポットなっています。
畑中を一回りしながら色々な角度から眺められて鮮やかな姿にふれあう菊のバラードとなっています。
直径約1m程の大株には約1,000個以上の小さな菊が密集して咲き、菊の香りを発しています。
一株に赤と黄が混じった珍しい姿も見られます。
大きな花の周りには、蜂が蜜を求めて飛び回る雰囲気に魅せられていました。
ざる菊畑から引地川のプロムナードへ出ると、牧場の一部の湿地帯には約100匹のマガモやカルガモの群れが家族でしょうか晩秋の日差しを受けてお散歩中でした。
さらに鷹匠橋付近では、帰ってきたカモメたちの姿が見られ、冬の到来を感じられます。
近くの森の中には、約10年前に台風で倒れた木が未だ元気な姿で L型に幹を延ばして生き返っていました。
朝から寒い一日でしたが、冬遠からじを感じ晩秋の花や鳥の自然を感じた散策でした。