MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~銀座・丸の内界隈

2020年11月18日 | まち歩き

久し振りに散歩日和となり、新橋から銀座、丸の内界隈をブラ散歩してきました。

新橋駅前のSL広場には、懐かしいSL列車が設置されていますが、日本鉄道発祥の地として新橋の象徴となっており、今も待ち合わせ場所として新橋の人気スポットとなっています。

約150年前の旧新橋駅停車場のある汐留に向かうと、開業当時のレトロな駅舎が復元されて往時の面影を偲べる光景が見られます。

駅舎の裏には、当時のプラットフォームや0哩と軌道が再現されており、国の史跡として指定されています。

駅舎を眺めながら懐かしい「汽笛一声新橋を はや我が汽車は離れたり~・・・」の鉄道唱歌を口ずさんでいました

新橋から銀座中央通りをぶらぶらし、GINZA SIXに立ち寄り店内のアート巡りをしていました。

中央の吹き抜けの空間には、「Prismatic Cloud」と名付けられた約1万本のプリズムロッドが積み重ねられ光を透過する透明のレイヤーを創出させた雲のような光の造形が演出されています。

館内の壁面のリビングウオールには、高さ約12mの滝が流れ落ちる映像作品が見られ、岩や草木に無数の水の粒子の連続体で線で滝が描きだされています。

銀座シックスから懐かしいみゆき通りをぶらついて古き時代のみゆき族になった気分でした。

みゆき通りから日比谷側に出ると、東京宝塚映画館(東宝)とあった所には、高層ビルの東京宝塚ビルに生まれ変わっており、驚きのひと時でした 

東宝の日比谷シャンテの広場では、約3mの新ゴジラが出現し、奇声を発しているようでした。

東京ミッドタウン日比谷では、アトリュウムなど素晴らしいショッピングセンターが出来て数年前の日比谷とは見違える変化が見られました。

日比谷から丸の内の馬場先通りへ出ると、お堀端から巨大な列柱が並ぶ昭和の歴史的建造物の明治生命館の壮観な姿が見られ、コリント式のオーダーやアカンサス模様のデザインの壮麗なネオ建築様式や窓の装飾、扉の模様などの素晴らしい景観が保存されて街の風格を感じられます。

丸の内仲通りに面する丸の内ブリックススクエア一号館広場では、一号館やレストラン店に囲まれた緑豊かな中庭があり、パブリックアートや噴水を眺めながら憩いのガーデンとなっています。

仲通りのストリートギャラリーでは、多くの国際的なアーテイストの作品が見られ、水玉模様のモチーフで有名な草間彌生の「われは南瓜」の作品です。

銀座や日比谷、丸の内界隈は、訪れる度に新高層ビルの建築が進められ、街の景観が変わっていますが、歴史的建造物やアートな景観と共に、新旧の歴史に刻まれた街の美しさを堪能した一日でした。

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